Fight like cats and dogsってどういう意味?

Fight like cats and dogs
犬猫のように喧嘩する

いつも喧嘩ばっかりしてる」といった意味の表現。
日本語で言うところの「犬猿の仲」ですね。

あんまり犬と猫ってそこまで喧嘩してるイメージないですけどね。
イヌ科とネコ科ってそもそも動物として種族が違うんだから
喧嘩できるほどお互いを理解しあえないんじゃないかと思っちゃいます。

…て色々言ってみましたが、犬と猿が喧嘩してるイメージもないですね。
猿と犬の組み合わせなんて別に良くも悪くもないというか。ニュートラルな感じ。

-例文スキット-

Who’s screaming?
(誰が叫んでるの?)

The couple downstairs.
(下の階のカップル。)

Again? They’re always like that.
(また?いつもだよね。)

Fight like cats and dogs.
喧嘩ばっかりしてさ。)

Why are they together?
(なんで同棲してるんだか。)

They’re like in their 30s, right?
(お互い30代でしょ。)

Maybe it’s too late for them to break up.
(今更分かれても大変なんでしょ。)

They say it’s never too late to do something.
(何もするにも遅すぎることはないって言うじゃん。)

You can say that when there is no responsibility.
(責任を伴わない時はそう言えるよ。)

Pain in the neckってどういう意味?

Pain in the neck
首の痛み

悩みのタネ」とか「すごくウザい」といった意味の表現。

首の痛みのように、こう常にストレスになる感じ。ですかね。
日本語だとこういう時は「目の上のたんこぶ」とか言いますけど
やっぱり顔付近の違和感は人間にとって高ストレスなんでしょうね。

-例文スキット-

Why are you tilting your head like that?
(なんで首を傾けてるの?)

There’s a wisdom tooth in my mouth.
(親知らずが生えてきた。)

It’s a pain in the neck.
マジでウザったい。)

You should see a dentist.
(歯医者に行きなよ。)

So a stranger can drill my mouth?
(ドリルで穴開けられるために?)

I don’t think so.
(いやだね。)

It’s a surgery.
(手術だよ。)

It’s a torture.
(拷問だよ。)

Have something up your sleeveってどういう意味?

Have something up your sleeve
袖に何かを持っている

策略がある」とか「秘密の計画がある」といった意味の表現。

この時のsomethingにはtrickが使われることがしばしばあります。
袖に仕掛けを仕込んでる、まるで手品師のように。

もしくは一部の決闘者とかですかね。
不正ダメ、絶対。

-例文スキット-

You think you can win this round?
(この勝負勝てるの?)

Your cards look, well, bad.
(君の手札はぶっちゃけ悪いよ。)

Don’t worry.
(大丈夫。)

I have a few tricks up my sleeve.
(俺には秘策があるからさ。)

That’s why I’m worried. Violation is no joke.
(だから心配なんだよ。ルール違反はご法度だよ。)

It’ll be so smooth no one will ever notice.
(ササっとやるから誰も気づかないって。)

Yeah, say that to the camera over there.
(あそこのカメラに向かって同じことが言えるかな。)

Green as grassってどういう意味?

Green as grass
草のように青い

経験の浅い人」や「知識のない人」といった意味の表現。
日本語で言うところの「青二才」ということですかね。

若さや素直さは武器、とも言いますがやはりちゃんとした知識は必要ですよね。
世の中、若者を騙そうとする悪い人は思っているより多いですから。

-例文スキット-

How was your date?
(デートはどうだった?)

It was great! Even she said it was fun.
(よかったよ!向こうも楽しかったって。)

Dude, I’m sorry to hear that.
(あぁ、それはご愁傷様。)

Why sorry? She said it was fun.
(なんで?楽しかったって言ってたのに。)

Aren’t you green as grass?
(まったくケツの青い奴だな)

If a girl said “It was fun”, she didn’t have fun.
(女の人が「楽しい」って言ったなら、それは建前。)

What she meant was…
(実際は…)

OK, you need to stop doing that.
(そういうの止めなよ。)

Doing what?
(そういうの?)

Believe some random dating tips on the internet.
(インターネットの適当な助言を真に受けるの。)

As thick as thievesってどういう意味?

As thick as thieves
泥棒のように厚い

とても親しい」とか「とても仲の良い」といった意味の表現。
thievesは泥棒という単語ですけど
それが親しみというポジティブな慣用句に使われる。

アウトローである故に、堅気以上に義理人情をもたないと
収集がつかない状況になっちゃうんですかね。

ファンタジーでよくいる義賊とかならそうなのかもしれませんが
現実はどうなのかは判断しかねるところですね。
知り合いに泥棒はいないもんで。

-例文スキット-

I need your help.
(助けてほしい。)

It depends.
(ものによるかな。)

Well, it’s something money-related.
(お金がらみなんだよね。)

I won’t lend you money.
(貸さないよ。)

But why? Our friendship is as thick as thieves.
(どうして?俺たちの友情は固いじゃないか?)

It is, and that’s why I won’t.
(そう、だからだよ。)

Money can destroy friendship.
(お金は友情を壊すからね。)

We’ll be fine.
(大丈夫だよ。)

Oh no, we won’t.
(大丈夫じゃないよ。)