目次
始めに
このページでは管理人が普段やっている英語の勉強方法について簡単にまとめてみました。
(勉強というよりは好きなことやってるだけな感じですが…)
「目的をもって英語を学べば~」みたいな意識のお高い講釈を垂れるつもりも
「これをすれば絶対にしゃべれるようになる!」みたいな胡散臭い方法を書くつもりもないです。
「とりあえず英語力を身に着けたいけど何しようかな?」くらいに思ってる人に
「こんなんやっとけばいいんでない?」な提案をする記事です。
参考になれば幸いです。
あ、一応断っておきますと今から書くことは全て
※個人の感想です。
4つのスキルについて
英語、にかかわらず語学のスキルは4つに分類されます。
方々で語りつくされてるやつですね。一応書いておくと
- Listening(リスニング)→聞く能力
- Reading(リーディング)→読む能力
- Speaking(スピーキング)→話す能力
- Writing(ライティング)→書く能力
このページでは「Listening(聞く能力)」と「Reading(読む能力)」についてを書きます。
4つのスキルのうち、この2つは受動的な側面が多いスキルであり
世の中に存在する多くのコンテンツを使って高めることができるからです。
勉強するうえでアウトプットも大事ですが、そもそもアウトするものが必要なわけで。
まずはLとRの二つを練習して、自分の中に十分な知識をためることが要でしょう。
てなわけでこれから管理人が行っているListening、Reading勉強方法を書いていきます。
Listeningの勉強方法その①音楽を聴く
Listeningの勉強で一番お手軽にできるのは「音楽を聴く」ことです。
今日の世界は音楽があふれている、とってもいい時代です。
Youtube、Spotify、Tikotok等々。
インターネットにつながる環境があれば文字通りすぐにでも音楽が聴けます。
とにかく気軽にできることが何よりのメリット。
通勤通学、家事炊事。何かやりながらできるのが魅力です。
(音楽を聴くときはそれに集中すべきだ、という考えもありますが
ここは英語の勉強ということで割り切ってください。)
注意点として、音楽のジャンルによって使われる英語の方向性が変わってきます。
早い話、どこぞの夢の国の劇中歌の歌詞と
ゴリゴリラップの歌詞は全然違うということです。
自分がどんな内容を聞き取れるようになりたいかにもよりますが
目的にあった英語を覚えるためにはジャンルを絞るのも一つの手段です。
無難なのはやっぱりポップスですね。
個人的な意見ですが、やっぱりポップスってジャンル自体が
多くの人に聴いてもらってなんぼのものなので
誰にでもわかるようシンプルかつそこまで過激じゃない単語がチョイスされがちです。
2022年の曲で言えばここらへんじゃないでしょうか。
反対に難しいジャンルに挑戦したいというならラップですかね。
とにかく畳みかけるような速度とスラングのオンパレードで
ポップスと比べると聞き取る難易度が数段上です。
2022年の曲で言えばこれとか。
自分の能力や好きなジャンルから、どの曲を聴くかを決めてください。
余談ですが、このブログでは不定期でアーティスト紹介記事なんかも書いていたりするので
興味のある方は是非こちらも見てください。
Listeningの勉強方法その②動画を見る
Listeningの勉強で 次に紹介するのは「動画を見る」方法です。
ちょっと前の時代だったら「映画もしくはドラマ」に限定していましたが
今の時代、その2つ以外にもたくさん動画の種類がありますからね。
Youtubeの動画を見てもいいですし、Twitchの配信を見てもいいですし
TikoTokみたいな短い動画を見るのでもいいです。
動画は音楽と比べてより実践的な話し言葉が使われるので
最初はちょっと難易度が高いかもしれません。
そういう時は再生速度を落としてみてもいいでしょう。
生の英語がタダで聞けるいい時代になりましたねーホント。
注意点としては、音楽と同じですがどんなジャンルの動画を見るかがカギです。
TEDみたいに、専門家がフォーマルに話す動画もあれば
明らかにカタギでない人がスラング盛り盛りで話す動画もあります。
ひたすらに多様な動画がありますから、やはり何を選ぶかが重要です。
今あげた例で言えば、フォーマルな言語を習得したいのであれば前者
パリピになりたいのなら後者を選ぶといったように
まずは自分がどういう方向を目指すかで見るジャンルを決めるのが無難です。
例えばきちっとした英語を聞いて勉強したいというのであれば
TEDEDが個人的にはオススメです。
5分程度の動画を上げているチャンネルで
ED(Education)という名前の通り、色々な事柄をかみ砕いて教えてくれます。
胡散臭い「教育系Youtube」を見るよりはこっちを見た方が全然いいですね。
あとは所謂在日外国人が実際の英語を教えるチャンネルだったり
外国に住む日本人が上げている動画がありますが
これらもとてもいい教材になりますかね。
管理人のオススメは井上ジョーさんですかね。
ちなみにジョーさんは日系アメリカ人なので
先ほどあげた「在日外国人」「海外在住日本人」のどちらでもありません。
語学系以外の動画も多く上げていますがどれも大変興味深いのでオススメです。
もし実力がついてきたと感じるなら、全編英語の所謂Youtuberな動画を見るのもありでしょう。
時事問題から最新のゲームまで幅広いジャンルがおおいので
総合的な知識が求めらる上級者向けのチョイスです。
管理人はpenguiz0というチャンネルの動画をよく見てます。
チャールズさんという人が世の中の出来事に対してコメントしたりする
所謂Youtuber的な動画です(本業はtwitch?かも)
Listeningの勉強方法その③ゲームをする
動画と似ていますが、個人的はこの方法もオススメです。
管理人自身がゲーム好きということももちろんありますが
動画と違いゲームはある程度自分の意思が介入するものです。
なのでより一層、自分の中に言語を身に着けさせることができる、と考えてます。
今の時代、所謂「AAAタイトル」と呼ばれるゲームともあれば
英語・日本語をはじめ複数言語に対応しているものも多いです。
「ゲームは一日1時間」とか言われているうどんの国の学生たちは
ぜひこの理論を胸にゲームをプレイしていってほしい。
注意点としては、この勉強方法はあることを前提としています。
ゲームが好きなことはもちろんのこと、周回プレイを前提にした勉強方法ということです。
ゲームってのは音声を変えるには一度ゲームを終了する必要があります。
(ロードするデータの都合ですかね?知らんけど)
なので初回時のプレイで二言語プレイをしようとすると
1章プレイ→言語変更→1章再プレイ→言語変更→2章プレイ
みたいにそれはそれはメンドクサイことになります。
こんなんじゃゲームの内容が頭に入ってこないし。
管理人がやるときは周回単位で言語を変えています。
ゲームは周回プレイして当たり前というゲーマーにはいいかもしれませんが
気軽にゲームを楽しみたい人にとっては結構きついかもしれません。
ゲームで英語を勉強という観点で有名どころを上げるなら「デトロイト」ですね。
近未来のアメリカはデトロイト州を舞台に「AIと人間」をテーマにしたSFモノです。
この作品は開発規模も大きいため、日本語音声もちゃんと用意されてます。
「英語音声+日本語字幕」もしくは「日本語音声+英語字幕」
好きな方で勉強ができますね。
Readingの勉強方法について
続いてはReadingの勉強方法についてです。
ただ、読む練習は正直言って「読む」しかないと思います。
なので…そう、読むしかないですね。
Readingに関してはいくつかサイトを紹介していきたいと思います。
今から上げるサイトは日本語サイトもあるので、記事によっては日本語訳を見れます。
分からない単語や文章がでてきても、すぐに日本語チェックができるのでオススメです。
Readingにオススメサイト①IGN
テレビゲームを主軸にエンタメ情報を発信しているメディアです。
まあ自分はゲーム関連しか見ていませんが。
IGN JAPAN(こっちは日本語版のサイトです)
IGN(こちらが北米サイト。英語です。)
Readingにオススメサイト②NME
音楽に関する最新ニュースを取り扱っているメディアです。
自分の好きなアーティストで、日本で知名度がない人とかも見つかるので
音楽好きなら是非使ってみてほしいです。
NME JAPAN(こっちは日本語版サイト)
NME(こっちが本家)
Reading番外編:ゲームをする
またゲームの話になってしまいましたね。不思議なことに。
Listeningで書いたように、ゲームではストーリー上のセリフを聞くことで勉強できます。
じゃあもし音声がないゲームだったとしたら「ゲームで勉強」理論は使えないのか?
いいえ、できます。ゲームはReadingの勉強にも使えるんです。
音声がないゲームなら、セリフが聞くものから読むものに変わります。
他にもアイテムの説明欄を英語にするだけでたくさんのテキスト教材が手に入ります。
つまりゲームはListening,Readingの二刀流なわけですよ。これはうれしい。
Readingに着目した場合、オススメのゲームを上げるとすれば
「逆転裁判成歩堂セレクション」ですかね。
法廷を舞台に弁護士となって戦うアドベンチャーゲームです。
同じCAPCOMのバイオハザード4ほどではありませんが、割といろんなハードで出ているので
プレイする環境が用意しやすいというのもいいですね。
管理人は受験生時代、このゲームを「勉強」と称してプレイしていました。
実際、法廷用語がたくさん出てくるので普通に勉強になりましたよ。
現在発売されているものは英語以外にもドイツ語や中国語も入っているそうです。
そこらへんの言語を学びたくなったらまた買おうっと。
終わりに
個人的に、教科書やら単語帳とか読むのってすさまじく退屈ですからね。
そんなんで使いどころも分からない語彙だけを増やすくらいなら
楽しくやった方が全然いいじゃないですか。
というわけで拙筆ではありますが、管理人が普段やっている
勉強?方法をまとめてみました。
このブログを読んでくださっている人の参考に少しでも参考になればと思います。