英語トリビア~太陽系の覚え方~

知識は決して荷物にはならないと言います。

傍から見たらどんなにくだらなくても、どんなに意味がなくても
どんなにくだらなくても、きっと役に立つ時が来る。

てなわけで、英語に関することを書いている当ブログでは
英語に関するトリビアを調べたら書いていこうと思います。

今回のトピックは、英語での語呂合わせ~太陽系~です。

語呂合わせって言うと、日本ではメジャーなものごとを覚える手段です。
いい国作ろう鎌倉幕府」とか「ひとよひとよにひとみごろ」とか
教科を問わず詰め込み教育の攻略法として使われています。

じゃあ英語はどうなのか?英語でも語呂合わせはあるのかという話ですが

結論を言うとそれっぽいものはあります。
英語圏でも詰め込み教育への対策ってのはあるんですね。

さて、今回ピックアップするのは「太陽系」です。
(ちなみに太陽系は英語でSolar System)

太陽を中心に回る惑星たちの順番ですね。
太陽から近い順に

  • 水星
  • 金星
  • 地球
  • 火星
  • 木星
  • 土星
  • 天王星
  • 海王星

ですね。
昔は海王星の外にもう一つ「冥王星」というのがあったのですが
2006年に惑星から準惑星に分類されたためなくなったそうな。

日本語だと「すいきんちかもくどってんかい」という呪文で覚えたやつですね。
それぞれの頭を取ったものをつなげて読む。語呂合わせというよりはごり押しタイプ。

ちなみに英語では惑星はそれぞれ太陽から近い順に

  • 水星:Mercury(マーキュリー)
  • 金星:Venus(ヴィーナス)
  • 地球:Earth(アース)
  • 火星:Mars(マーズ)
  • 木星:Jupiter(ジュピター)
  • 土星:Saturn(サターン)
  • 天王星:Uranus(ユレイナス)
  • 海王星:Neptune(ネプチューン)

です。戦力外通告を受けた準惑星の冥王星はPluto(プルート)。

さて、海の向こう、英語圏の人たちはどうやって覚えているのか。
気になる覚え方は以下です。

My Very Educated Mother Just Served Us Nachos.
(私の教養ある母親は私たちに立った今ナチョスを給仕してくれました。)

はい。これです。
これは、文章になっているが…?一体、これでどう覚えるというのか?
そう思ったのなら、ぜひ文章を構成する単語の頭に注目。

My Very Educated Mother Just Served Us Nachos.

はい、頭に色を付けて強調してみました。

おわかりいただけただろうか。

文章を構成する単語の頭文字が、惑星の名前と一致していることを。
MyのMはMercury、VeryのVはVenusといったように
単語の頭が惑星の順番になっているのだ。

なんでこれを覚えたてから頭文字と惑星を一致させればOKです。
何か日本語と比べるとワンステップ増えている気がするが
これが意外と覚えられる不思議。

ちなみに頭文字が一致していればある程度のオリジナリティを出してもOK。
EducatedをEagerにしたり、NachosをNoodleにしたり。

組み合わせは無限大!あなただけの覚え方を作ろう!ってな話である。

さて、以上が英語での惑星の覚え方でした。
仕事の都合上、太陽系の惑星を覚える必要がある人はぜひ使ってみよう。
(仕事で太陽系に触れる時点で、まず覚えていると思うが)