勝手に好きな音楽紹介-Bright Eyes-

管理人が単純に良いと思った、かつ英語の勉強にも良いアーティストを勝手にお薦めします。
人から薦められた音楽ってなかなか素直に聴けないものですが、まあ暇があったら是非。

あ、ちなみに歌詞については簡単には触れますが、細かい考察(解釈)や日本語訳は書きません。
歌詞の解釈なんて人それぞれなので、一々いうのも野暮ったいですし
日本語訳を勝手に書こうものならどこぞの団体から訴えられるかもしれないので。

今回紹介するアーティストは…

アメリカ合衆国のインディーロックバンド「Bright Eyes(ブライトアイズ)」です。

アーティスト基本情報

ブライト・アイズ (Bright Eyes) は、アメリカ合衆国インディー・ロックバンド。元々はシンガーソングライターコナー・オバーストのソロプロジェクトとしてスタートし、その後はオバースト、音楽プロデューサーでもあるマイク・モーギス、ネイト・ウォルコットの3人を中心とする不定形ユニットとなっている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

綺麗なメロディーと地に足の着いた歌詞が印象的なグループです!
歌詞の内容は現実的であるからこそ、人生における悲しみを歌ったものもあれば
大げささのない心によりそうようなメッセージを伝えてくれる歌もあります。

歌詞の内容を見て「これは日本人受けする!」と直感したアーティストです。
本人たちも知ってか知らずか、日本語訳の歌詞をつけた動画を上げていたりします。
2020年には来日するはずでしたが、コロナにより中止になってしまいました。
(管理人もツアーチケット買っていたので、本当に残念でした)

今回はそんなBright Eyesの曲の中で特に好きなものをいくつか選曲しました!

オススメ曲その①「Lua」

アルバム「I’m wide awake, it’s morning」より、このバンドの有名な曲の一つ。
タイトルのLuaはポルトガル語で「月」を意味します。

ゲーム好きな人であれば初代「ライブイズストレンジ」という作品の挿入歌として知っている人もいるかも。
(マックスとクロエがクロエの部屋でイチャついてる語り合ってる時のBGM)

独白形式で綴られる歌詞は、哀愁や哀れみといった感情をどこか思い起こさせ
そういう意味でもとても日本人が好きな世界観だと思います。

オススメ曲その②「Waste of paint」

アルバム「Lifted or The Story Is in the Soil, Keep Your Ear to the Ground」より

タイトルは直訳すれば「絵の具の無駄」
「Waste of ○○」で「○○の無駄」という使い方になります。
歌の中でもこの表現が何回か使われています。

いろんな人の生活をオムニバス形式で綴った歌詞が特徴。
歌詞を書いている主人公をはじめ、中々に凄惨な登場人物が多い歌。
「どういう精神状態?」そう思わざるを得ないほどにやりきれない内容の一曲。

オススメ曲その③「Easy/Lucky/Free」

アルバム「Digital Ash in a Digital Urn」より

タイトルの3単語は歌詞の中でも使われている単語。
ここでいうeasyとは「簡単」というよりは「平穏」とか「穏やか」という方が適切です。

世界の情勢、それに振り回される人々の生活、生と死。
避けられない物事をそれでも受け入れて生きることの幸せや尊さについて歌っている。
先に紹介した上二つに比べれば前向きな歌詞かな?と個人的に思っています。

英語勉強的な意味で言えば「as ○○ as」という表現を覚えるのにいい曲。

オススメ曲その④「If winter ends」

アルバム「Letting Off The Happiness」より

タイトル名を訳すと「冬が終われば」
かき鳴らすギターと中盤からの叫ぶような歌い方が特徴的な一曲です。

冷え切った心と、わずかな希望にすがる思いを感情のまま殴り書いたような歌詞が印象的。
最後には希望が見えるのか、と思いきやそんなことはなく最後まで苦しい状況です。

平日の朝に聞いてはいけない曲の一つ。

今回紹介したのはアメリカのバンドBright Eyesでした。

日本人好みの哀愁漂った歌詞に綺麗なメロディ。
気になった人は是非聴いてみてください。