勝手に好きな音楽紹介-Oasis-

管理人が単純に良いと思った、かつ英語の勉強にも良いアーティストを勝手にお薦めします。
人から薦められた音楽ってなかなか素直に聴けないものですが、まあ暇があったら是非。

あ、ちなみに歌詞については簡単には触れますが、細かい考察(解釈)や日本語訳は書きません。
歌詞の解釈なんて人それぞれなので、一々いうのも野暮ったいですし
日本語訳を勝手に書こうものならどこぞの団体から訴えられるかもしれないので。

今回紹介するアーティストは…

イギリスのロックバンド「Oasis(オアシス)」です。

アーティスト基本情報

メイン・ソングライターの兄ノエル・ギャラガーとボーカルの弟リアム・ギャラガーのギャラガー兄弟を中心に1991年に結成され、全世界でのトータルセールスは7,000万枚以上を記録している[2]。バンドの核はギター及び主なソングライティングを担当したノエルと、ボーカルを担当したリアムのギャラガー兄弟。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

マンチェスターが生んだロックンロールスター。
とてつもなくキャッチーなメロディとロックンロールサウンドが特徴。
1990年代に沸き起こった「ブリットポップ」と呼ばれたブームの中心的存在。
兄弟喧嘩が原因で2009年に惜しまれつつも解散。
フロントマンのリアムとノエルギャラガーは現在それぞれソロ活動中。

代表曲であるWonderwallDon’t look back in angerはあまりにも有名。

「こんなきれいな曲を書けるなんてさぞかし人柄も温厚な人たちなんだろうな」
そう思っていた時期が管理人にもありました。が、インタビューを見てびっくり。
「輩」を体現したようなボーカルと目の据わったギターが
何かにつけてFワードを連呼しているではありませんか。

性格や言動はさておき、曲は誰にも文句を言わせない完成度です。
今回はそんなオアシスの中から好きな曲をいくつか選びました。
WonderwallとDon’t look~は今回は割愛で。
その二曲が好きだなんて言わずもがななんで。

オススメ曲その①「Married with Children」

アルバム「definitely maybe」より
曲タイトルは「既婚、子持ち」という意味の熟語です。

一貫して落ち着いたメロディーに乗って
淡々と、ちょっとだけ気だるいボーカルが印象的な曲です。

歌詞の内容は「小さい子供との接し方が今一分かってない男親」な感じ。
ぶっきらぼうで不器用、それでも接しようとしてる親の姿がイメージできて
なんかちょっとほほえましい一曲です。

オススメ曲その②「Don’t go away」

アルバム「Be here now」より

曲タイトルは訳すならば「行かないで」

泣きのギターとでもいえようイントロから始まり
Aメロ→ちょっと盛り下がるBメロ→サビという王道展開の一曲。

ノエル(およびリアム)の母親が入院中に書かれた曲。
そんな状況にあってか歌詞の内容も、愛する人を失う悲しさや怖さについて書かれている。

オススメ曲その③「Songbird」

アルバム「Heathen Chemistry」より

曲名「ソングバード」は鳴禽類(めいきんるい)という鳥の種のこと。
日本語にするとごっついけど、要は「さえずる鳥」。

オアシスは大半がギターであるノエルギャラガーが作っているのですが
この曲は珍しくもボーカルのリアムが作った曲。

シンプルなギター演奏に覚えやすいメロディーが特徴。
曲として短い。2分くらいしかない。そういう意味では現代的な曲。

歌詞の内容もとってもシンプルなラブソング。
変に擦れていたり奇をてらっていないまっすぐな物になっている。
シンプルって言うかピュアすぎてもはやカワイイの域に行ってる。

オススメ曲その④「The Masterplan」

アルバム「The Masterplan」より

タイトルはそのまま訳せば「基礎設計書」とはなるが
そうなると通常はmaster plan(間にスペースが入る)となるし
歌詞の内容からしてもこれは「(神が作った)大いなる計画」ととれる。

オアシスの曲でたまにある、ギターのノエルがボーカルの曲。

歌詞の内容は人生とは何かについて歌った、希望とも達観ともとれる内容になっている。

ちなみにThe Masterplanはアルバムとは言ったが
正確にはカップリングベストアルバム。

今回紹介したのはイギリスのバンドOasisでした。

耳に残るメロディーの正統派ロックンロール。
気になった人は是非聴いてみてください。