Monday-morning quarterbackってどういう意味?

Monday-morning quarterback
月曜朝のクオーターバック

終わった後にあれこれ言ってくる奴」を揶揄する表現。

クオータバックはアメフトのポジションで、攻撃の司令塔となる役割。
アメリカではアメフトの試合は主に日曜日に行われるそうですが
試合が終わって勝敗が決まった月曜の朝にあれこれ言ってくる人を指します。

うわー、嫌ですねこういう人。その時言ってよって思うし。
もしくは何も言うなって思うし。

日本のネットスラングでは「事後諸葛亮」ってのがありますが
どこの国でもいるんですね。その手の輩は。

-例文スキット-


(…)

You seem stressed out.
(イラついてそうだね。)

That guy, huh?
(あの人のこと?)

He always criticizes my decision afterward.
(いつも終わった後に人を批判してきてさ。)

Yup. Typical Monday-morning quarterback.
(あぁ、典型的な事後孔明だね。)

Why can’t he say it then?
(なんでその時に言えないかね?)

I guess we both know why.
(理由は分かるでしょ。)

Best to ignore it.
(無視するのが一番。)

Bee’s kneesってどういう意味?

Bee’s knees
蜂の膝

とても高い能力を持ってる」とか「一級品」といった意味の表現。
蜂の膝ってそんなに高性能なんでしょうかね。

というか蜂の膝ってどこなんでしょうね。
針があるところ?

ちゃんと学校の理科の勉強はした方が良かったかもですね。

-例文スキット-

I saw your algorithm.
(お前のアルゴリズムみたよ。)

Did you find any flaws?
(どっか変なところあった?)

Flaws? No, it’s the opposite.
(変?いやその逆だよ。)

It’s the bee’s knees.
(ありゃ一級品だね。)

Well, thanks. I’m flattered.
(おぉ、ありがと。うれしいよ。)

I mean I never imagined you could write such a thing.
(いや、まさかお前がこんなの書けるなんて思いもしなくて。)

…That’s a compliment, right?
(…褒めてるんだよねそれ?)

Peter outってどういう意味?

Peter out
ピーター外し

徐々にやめる」や「徐々に消えていく」といった意味の表現。
徐々にというところがポイントですかね。
グラデーション使って段階的に消えていく感じ。

禁煙とかダイエットも、いきなり極端だと失敗するっていいますよね。
段々と量を減らすのが良いって言うじゃないですか。

ピーターという人名ががっつり入っていますが
こういうのの語源ってすっごく気になりますよね(知らない)。

-例文スキット-

I thought we had this chemistry.
(彼女とは何かを感じられたのに。)

Umm… okay.
(あぁ…そう。)

I don’t know why, but our relationship just petered out.
(どうしてか、自然消滅しちゃったんだ。)

Trust me, that’s how it usually goes.
(大丈夫、そういうもんだって。)

Really? For me, I usually get dumped.
(ホント?僕はいつも大抵フラれて終わるよ。)


(…)


(…)

I’m gonna just go and drink til I black out.
(ちょっと記憶がなくなるまで飲んでくる。)

Pull something out of the airってどういう意味?

Pull something out of the air
○○を空中からだす

情報の正確さを推敲せずに発言する」といった意味の表現。
何とも固い言葉になってしまいましたが
すんごく簡単に言ってしまうと「適当なこと言ってる」ということですかね。
ソースはないのに、とりあえず言っちゃうみたいな。

関西出身の人がたまに「○○じゃない?知らんけど」って言ったりしますが
それに近い感性を感じます。

-例文スキット-

So you’re telling me you can multiply my money?
(僕のお金を倍にできるんだって?)

I can quadruple it.
(4倍にできるよ。)

What? That’s not what you said yesterday.
(あれ?昨日といってること違くない?)

I just pulled a number out of the air then.
(数字は適当に行ってるだけだよ。)

My point is, you can count on me.
(要は、俺に任せろってこと。)

This is just getting sketchier.
(どんどんきな臭くなってる。)

And it already was from the start, you know.
(まぁ最初から怪しいとは思ってるけどね。)

Come on, did I ever lie to you?
(何を言うか、俺がいつお前に嘘ついたよ。)

Well, yesterday you…
(え、昨日…)

Except that.
(それ以外で。)

Would’ve, could’ve, should’veってどういう意味?

Would’ve, could’ve, should’ve
してた、できた、すべきだった

全部過去形というのがミソ。
後になって過去のことを後悔すること」を意味する表現。
起きた後にどうこう言ってもしょうがないという戒めのニュアンスが漂いますね。

過去を振り返ったってしょうがない。起きたことは覆らない。
…と言ったってそう簡単に割り切れないのが人情ですよね。

まぁせめて後になって後悔するようなことは極力したくないですよ。
誰だってそうだとは思いますが。

多分ですが、3つはどの順番で来ても違和感はない気がしますね。
言いたいことは分かるでしょって感じで。

-例文スキット-

Why did I do that?
(なんであんなことを。)

I could’ve done much better than that.
(もっとうまくやれたはずなのに。)

Would’ve, could’ve, should’ve
してた、できた、すべきだったってね)

You can regret it, but you can’t make it undone.
(後悔しても、過ぎたことは変えられないよ。)

Best to suck it up and deal with it.
(受け入れてどうにかするしかないって。)

Yeah, yeah, I will.
(分かってるよ。)

Let me just have some time to take it in now.
(ただ今はちょっと受け入れる時間を頂戴ってだけ。)