Apples to applesってどういう意味?

apples to apples
リンゴとリンゴ

これは「似た条件のものを比較する」という意味のイディオム。
この時比較対象は似通ったものであったり同質のものである。
そりゃま、まったく違う二つを比べたらリンゴとリンゴにならないからね。

名詞+to+名詞という形で言えばashes to ashesと同じではあるが
こちらは「灰は灰に帰る」という意味で全く違う意味になる。
(「リンゴはリンゴに帰る」とかにはならない。)

-例文スキット-

Hey, about that assignment we have…
(あの課題だけどさ…)

Yeah, I got some plans. Let me just…
(考えてあるよ。じゃあ早速…)

Good. But you know, I think I have some idea as well.
(うん。でも実は俺もちょっとアイディアがあるんだ。)

Considering the dead line, we don’t have time to discuss.
(締め切りを考えると、もう議論してる時間がないよ。)

I know I know. But I’m pretty sure I have something great.
(分かってる。でも結構いいアイディアだと思うんだ。)

…Fine, why don’t we both tell each other and compare apples to apples.
(…わかったよ。互いにアイディアを出して、比較しよう。)

That’s what I’m talking about!
(そうこなくちゃ!)

…Sometimes I feel like I’m a bit pushover.
(…時々自分が押しに弱いと感じる。)

Yeah, you’re right.
(うん、そだね。)

Stop reading my mind.
(思考を読むな。)

勝手に好きな音楽紹介-Bright Eyes-

管理人が単純に良いと思った、かつ英語の勉強にも良いアーティストを勝手にお薦めします。
人から薦められた音楽ってなかなか素直に聴けないものですが、まあ暇があったら是非。

あ、ちなみに歌詞については簡単には触れますが、細かい考察(解釈)や日本語訳は書きません。
歌詞の解釈なんて人それぞれなので、一々いうのも野暮ったいですし
日本語訳を勝手に書こうものならどこぞの団体から訴えられるかもしれないので。

今回紹介するアーティストは…

アメリカ合衆国のインディーロックバンド「Bright Eyes(ブライトアイズ)」です。

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Color me pinkってどういう意味?

color me pink
私を桃色で塗って

これは「恥ずかしい」という意味のイディオム。
なんか恥をかくような真似をして「あ、恥ずかし!」っていうやつ。
照れると顔が赤くなっちゃう人がいるけど、正にあんな感じ。

顔を赤らめちゃうのって体質だから仕方がないんだけどね。
世の中には顔が赤くなってることをからかってくる輩がいるから怖いね。
指摘されるとさらに赤くなっちゃって、いっそのこと土になりたいとか思っちゃう。

-例文スキット-

Wanna see a movie tonight?
(今夜は映画見ない?)

What you got?
(何があんの?)

Harry Potter, the third one.
(ハリーポッター、三作目ね。)

Oh, is that one with Elijah Wood?
(イライジャ・ウッドのやつ?)

…You must’ve got mixed up with LotR.
(…指輪物語とごっちゃになってるね。)

Was I wrong? Color me pink.
(間違ってた?恥ずかしいな。)

I mean, I never see a guy confuse those two in real life.
(本当にその二つがわからない人がいるんだ。)

I didn’t know about it, really.
(マジで知らなかったんだって。)

Don’t you see a movie?
(映画とか見ないの?)

Sorry, I was having a life.
(ごめん、有意義に生きてたもんだから。)

Beat a dead horseってどういう意味?

beat a dead horse
死んだ馬を鞭打つ

超絶野蛮な字面のこのイディオム。
これは「既に決まった議題を蒸し返して話す」ということ。

たまにいるよね。話がまとまったと思ったら急に意見を言ってくる人。
議論の場では静かだったのに、なぜか終わった途端に意見出す人。
そんな「なぜ今言う?」な人を言い表すイディオム。

-例文スキット-

All set.
(準備万端。)

Wait. I have an idea. What if we…
(まって。思いつきなんだけど、もし…)

What idea? It’s already decided.
(思い付き?もう決まったことだよ。)

Right, but I thought maybe if we…
(うん。でもひょっとしたら俺らが…)

I think your just beating a dead horse here.
もう決まったことだから無駄だよ。)

You had your chance, but now it’s settled.
(言うチャンスはあったけど、もう終わったんだ。)

So please, shut up.
(だから、黙ってて。)

Pen-pusherってどういう意味?

Pen-pusher

日本語に直すのであれば「ペン押し」
ひたすらペンをカチカチするクセのある人、を指すものではない。

これはひたすらに同じようなペーパーワークを延々とやる人を指す。
退屈で面白みのない仕事を来る日も来る日もこなす人。
そんなあの人を職人気質ととるか、非生産的と取るかはあなた次第。

ちなみにこれは英語圏でもイギリスでの言い方
アメリカだとpencil-pusherとなる。
鉛筆を押せるもんなら押してみろ、とも思うが
…あの国ならそういう鉛筆が生産されていそうで怖い。

-例文スキット-

Have you ever decided what kind of career you want after we graduated?
(卒業後のキャリアプランとか決めた?)

I was thinking something stable.
(安定した仕事がいいなって。)

Something I can work at my office all day with ease.
(オフィスで平穏に過ごせるような仕事。)

So… you want to be a pen-pusher for the rest of your life.
(つまり…残りの人生退屈なデスクワークに費やすと。)

I’m… not saying that.
(そう…はいってない。)

Sounds like you were.
(そう聞こえたけど。)

I think every job has something.
(どんな仕事にも意味はあるって。)

Plus, my parents will be happy for me to have some decent job.
(それに、安定した職は親が安心してくれるからね。)

Yeah, enjoy signing papers and checking your mail box all day.
(なら、書類へのサインとメールをチェックするだけの毎日を楽しんで。)

…You know what, we still have some years to think about it.
(…まあ、まだ考える時間はあるからね。)

Good call.
(いい判断だ。)