Nail in the coffinってどういう意味?

Nail in the coffin
棺の釘

「物事が終わる起因となる出来事」を意味する表現。
いわゆる「決定打」というやつか。「とどめの一撃」でも行けそう。

既に問題が発生している状況の中で発生した
終わりを告げる決定的な瞬間のこと。

良くも悪くもそれが合図ですべてが終わりを迎える。

棺に釘を打ち込むのは最後。もう後は土に埋めるだけって時だけ。
うん、比較的イメージしやすい表現だな。

-例文スキット-

Did you hear the news?
(あの話聞いた?)

The other team in our class just had a meltdown.
(クラスの他チームが崩壊したって話。)

Oh yeah, I heard there were some bugs with their program.
(あぁ、なんかプログラムにバグがあったんだってね。)

And this one guy was so panicked he recompiled the program without testing.
(んでパニクり過ぎた一人が、テストもせずにリコンパイルしたって。)

And that was the nail in the coffin, the system crashed.
(それがとどめになって、システムが完全に壊れたって。)

Jack of all trades, master of noneってどういう意味?

Jack of all trades, master of none
何でもできるジャックは、何の達人でもない

器用貧乏」という意味の慣用句。
大抵のことはそつなくこなせるけど
何か一つに秀でているということはない。
多彩ではあるけど、そのどれもがせいぜい素人に毛が生えた程度。

そんな人を指していう言葉。

そういうとちょっとマイナスなイメージがあるけど
個人的には十分すごいことだと思いますね。

自分自身、不器用な人間ですから
色んな事ができるってそれだけで人生楽しそうじゃないですか。

-例文スキット-

Wow, look at what we’ve done this day!
(おぉ、今日一日の俺らの成果を見ろよ!)

Well, it’s not a pro’s work, but I did what I could.
(まぁプロの仕事ではないけど、やれることはやったね。)

I mean, we painted the wall, fixed the printer, took out the old sofa.
(壁を塗りなおして、プリンターを直して、古いソファを処分して。)

Us two are so-called “Jack of all trades, master of none.”
(俺らこそが「器用貧乏」ってやつだな。)

I don’t think that’s a compliment.
(それって褒め言葉じゃないよ。)

Take it anyway.
(受け取っとけ。)

Slip upってどういう意味?

Slip up
滑る

うっかりミスをする」という意味の表現。
簡単にできることがちょっと手が滑ったばかりに大惨事になる。
よくある話です。
わざとじゃないよ。あくまで不慮の事故。

どちらにせよ、受験生には禁句ですね。

-例文スキット-

Why is there a parking ticket here?
(なんで駐禁の支払い用紙があるの?)

That’s because I kinda slip up.
(俺がやらかしたからだ。)

You parked your car on the street?
(路上駐車したの?)

And it turns out there was a police station just ahead.
(それがどうやら警察署の目と鼻の先だったみたい。)

Excuse my frenchってどういう意味?

Excuse my french
私のフランス語を許して

汚い言葉ですみません」という意味の表現。
フランス語に関して使うのではなく、「汚い言葉」という意味で使われている。

英語(イギリス人)にとってはフランス語は汚いもの、と。理由は推して知るべし。
しかしそれを表現として落とし込んでしまうとはね。
流石としか言えません。

-例文スキット-

Hey, there’s a package for you.
(荷物が来てたよ。)

It’s huge.
(デカい奴。)

Oh yeah, I hope so.
(あぁ、だろうね。)

What did you buy, a bike?
(何買ったの?バイク?)

It’s a figure.
(フィギュア。)

What?
(はい?)

It’s a 1/1 scale.
(実物サイズのやつ。)

Excuse my french, but what the hell?
汚い言葉になって悪いけど、何してやがんだ?)

You think that thing goes well with this apartment?
(そんなものがこの部屋に溶け込むと思ってんの?)

Think of it as a sculpture.
(彫刻だと思って。)

Still weird as hell.
(だとしてもだろ。)

Man of my wordってどういう意味?

Man of my word
自分の言葉の人間

言ったことは守る」という意味の表現。「有言実行
でもわざわざこういう事を言う奴は…ってのもよくあるパターン。
こういう言葉って自称か他称かで随分と印象変わってきますよね。

myのところはカスタマイズ可能。
Man of his wordで「約束を守る男」となる。

-例文スキット-

Don’t forget that it’s your turn to…
(忘れないでね、今週は君が…)

Take away the trash, I got it.
(ゴミ出し当番でしょ、知ってる。)

That will be the first thing I’ll do tomorrow.
(明日の朝いちばんにごみを出すから。)

I hope so.
(頼むよ。)

Trust me. I’m a man of my word.
(大丈夫。言ったことは守るから。)