Misery loves companyってどういう意味?

Misery loves company
不幸は仲間が好き

不幸な人間は他人が不幸だと知ると気持ちが和らぐ」という意味。
精一杯いい意味でとらえるなら共感とも言える。
自分と同じように不幸な境遇にいる人を見つけると、仲間意識のような奇妙な連帯感が生まれる。
一人じゃないよ、みたいな。
テストで赤点とった時に友達も赤点だと安心するアレ。

もしくはとっても悪い意味でとらえると
僕/私だけが嫌な思いするのは嫌(だからお前も同じ目に会え)」ということ
これはダメですね。やばい思想まっしぐらって感じ。
「俺/私もそうやって苦労したんだし」というアレ。

-例文スキット-

Still single?
(まだ独り身?)

Shut up. You’re single as well.
(うるさい。君だってそうだろ。)

What can I say, misery loves company.
(まあほら、不幸は仲間が好きってね。)

I’m trying unlike you.
(僕は頑張ってるよ。)

Welcome to the dark side, my friend.
(暗黒面へようこそ、わが友よ。)

I’m not… Stop saying that.
(僕は…それやめて。)

High on the hogってどういう意味?

High on the hog
イノシシの上でハイになる

贅沢な」という意味。
Hogはイノシシとかブタのことだが
業突張りを意味する俗語(スラング)でもある。
Live high on the hogで「贅沢な暮らし」となる。
ん?ひょっとして悪口?

日本語英語問わずブタとかイノシシってさ
見た目だけで卑しいとか言われすぎなきがする。
美味しいのに、豚肉。

-例文スキット-

Why are you up this late?
(まだ起きてるの?)

We have a test next week, remember?
(来週、テストがあるでしょ?)

I have to study hard to get good grade.
(良い評価をもらうためにはやらないと。)

I always wonder where does that motivation come from?
(いつも思うけど、そのやる気はどこから来るのか。)

If you want to live high on the hog, you should study hard.
贅沢な暮らしをおくりたいなら、しっかり勉強する。)

That’s what my parents used to tell me.
(そう親に言い聞かせられてきたからね。)

Hard means you have to be smart.
(しっかりっていうのは効率よくってことでしょ。)

Focusing on time is nonsense.
(時間にこだわるのはズレてるよ。)

…That is actually a good point.
(…確かに一理あるな。)

Devil is in the detailsってどういう意味?

Devil is in the details
悪魔は細部に宿る

ぱっと見単純なものでも、細部は複雑にできている
だから注意深く物事を調べましょうね
という戒めの意味。

ぱっと見で完成したからって試運転させると
とんでもない誤作動を起こすこともあるし
こういう慎重さが大事という事。

見るんじゃあなくて観る、聞くんじゃあなくて聴く、の精神が大事。

-例文スキット-

Done, and done. I finished my paper.
(よし。課題終わった。)

Did you do a double check?
(再確認はした?)

I’m just too tired to do something like that.
(疲れすぎてそんなことやれないよ。)

The Devil is in the detail, you know?
悪魔は細部に宿る、だよ。)

I’ve already done my double double check.
(こっちはもう再々確認までしたからね。)

Glad to hear that.
(そりゃなによりだ。)

Why don’t you do some double double double check?
(ついでに再々々チェックでもしたら?)

Are you crazy? I’ll do that right before I submit my work.
(何言ってるの?それは提出前にやるもんだよ。)


(…)

Pay the piperってどういう意味?

Pay the piper
笛吹きに支払いをする

報いを受ける」と言う意味の表現

Piperはパイプ人という意味ではなく笛吹き。
Pipeはいろんなことを指す言葉だがここでは縦笛のこと。
んでもってここでいう笛吹きとはハーメルンの笛吹きのこと。

因果応報。天網恢々。
自分のやったことはいつか必ず代償を支払う時がくるってことで。
ハーメルンの笛吹きも元は町の人間が悪いとは言え
結構エグいことやってるからね。

ことわざ的にはTime to pay the piperのが正式かも。
報いを受ける時が来た」ってな具合で。
「〇〇の時が来たのだ」ってものすごいキメのセリフっぽい。
天に帰る時が来たのだ!」みたいな。

-例文スキット-

It’s Friday! Let’s go and…
(さて、金曜日だ!じゃあ早速…)

Not so fast. Did you finish your report?
(ちょいまち。レポート終わったの?)

This again? I’ll do it tomorrow.
(またそれ?明日やるって。)

If you don’t do it right now or else…
(今日やらないって言うなら…)

What?
(なら?)

You’ll have to pay the piper.
報いを受けることになるよ。)

Yup, that was unexpected.
(おぉ、それは予想外だこと。)

Just do it.
(いいからやれ。)

Pound sandってどういう意味?

Pound sand
砂を叩く

意味のないことをして、時間を無駄にする」こと。
暖簾に腕押し。骨折り損のくたびれもうけ。
所謂穴を掘って埋める作業みたいな。今時あるのかね?

ちなみにこれを人に対して使うのはかなり無愛想。
つまりは「お前には無駄な作業がお似合いだよ。」といった
中々に辛辣な言葉となる。こんなん言われたら確実に凹む。

-例文スキット-

Hey, glad you’re here.
(いたのか。良かった。)

Can you help me with my assignment?
(ちょっとこっちの課題を手伝ってくれない?)

It’s your assignment, not mine.
(お前の課題だろ。俺のじゃない。)

There’s no way I’m gonna pound the sand.
無駄な時間を過ごす気はないよ。)

It’ll be worth it.
(やる価値はあるって。)

What do I get?
(何が得られるの?)

…My respect?
(…尊敬?)

I’m out.
(いらん。)

Fine, I’ll buy you a drink.
(分かった。いっぱいおごるよ。)

I’m in.
(のった。)