A bad boy sometimes makes a good manってどういう意味?

A bad boy sometimes makes a good man
悪童が良い男になるときもある

時間の経過とともに、悪いものが良いものに変わることもあるという意味。
昔はヤンチャしてました的なアレ。そういう人も時間が経てば立派になる。
…こともあるよって話。

でも昔は尖ってた自慢するやつは、大抵良い大人にはなってない。
尖っていた頃を若気の至りとして反省しているのが良い大人だ。

-例文スキット-

You know I used to be a bad kid.
(俺ってば昔はワルだったんだ。)

That was sudden.
(急に始まったな。)

You know “a bad boy sometimes makes a good man“, right?
(「悪童も善人になることがある」って知ってるでしょ?)

Sure. And your point is?
(うん、それで?)

Well, doesn’t that make me a good man?
(だから、俺も善人なんじゃないかな?)

You think yourself as a good man?
(自分が善人だと思ってる?)

Well, at least I never got arrested in my life.
(そりゃ、逮捕歴もないからね。)

That’s your bottom line, huh?
(そこが最低ラインなんだ。)

Murder will outってどういう意味?

Murder will out
殺人は明るみになる

悪いことは遅かれ早かれ明るみに出るということ。
日本語で言えば天網恢々ってやつだな。
murder(殺人)とは言ってるけど、別にそれに限らず「悪事」というニュアンス。
…正直この言葉は真実というより願望な気がする。
逃げきれてる人なんていっぱいいると思うし。

-例文スキット-

Did you eat my sandwich?
(俺のサンドイッチ食べた?)

What? What sandwich?
(え、サンドイッチ?)

Don’t pretend you don’t know.
(とぼけないでよね。)

I don’t know nothing.
(なんも知らないって。)

You have bread crumbs on your shirt.
(シャツにパンくずついてるよ。)

That’s… I ate my pie, that’s what this is.
(これは…さっき食べたパイのやつだな。)

Murder will out, you will be paying for this.
天網恢恢。この報いは受けさせるからな。)

Well, good luck with that.
(まあ、頑張ってね。)

Forbidden fruit is the sweetestってどういう意味?

Forbidden fruit is the sweetest
禁じられた果物が一番甘い

やっちゃいけないことが一番魅力的であるという意味。
「やるな」と言われたらやりたくなっちゃうのが人情。
オルフェウス然り、イザナギ然り、ダチョウ倶楽部然り。
国や時代は違えど、考えることは皆同じだね。

-例文スキット-

What’s this?
(何これ?)

It’s a painting. I draw it during my art class.
(絵画。美術のクラスで書いたんだ。)

Why is there a sign “do not touch”?
(なんで「触るな」って注意書きがあるの?)

Because the ink is still wet. So don’t touch it.
(インクが乾いてないから。触らないでね。)

Forbidden fruit is the sweetest.
(…禁じられた果物が一番甘い。)

Don’t you dare touch it.
(絶対触らないでよね。)

You saying like that makes me want to touch it.
(そういわれると触りたくなっちゃうじゃん。)

Kill one to warn a hundredってどういう意味?

Kill one to warn a hundred
百人に警告するために一人を殺せ

一言で言えば「スケープゴート」。
日本語で言うなら「見せしめ」とか「人柱」とかになるのかな。
難しい言葉で言うと「一罰百戒」とも。

一度にたくさんの人に対してメッセージを送るために一人をまず…
どこの国の話でしょうかね。心当たりがたーくさん。

-例文スキット-

Did you hear about the protest?
(デモのこと聞いた?)

You mean from the last night?
(昨晩のやつ?)

Yeah, I heard that one of the leader was arrested.
(そう。リーダーの一人が逮捕されたんだ。)

I mean there were many people there and only he got caught.
(たくさんいた人の中で、その人だけが捕まったって。)

Kill one to warn a hundred, that’s how authority does things.
(「一罰百戒」だね。権力のやり方さ。)

I guess we have to find some other ways to fight it.
(別の方法で戦うしかないだろうね。)

Like what?
(例えば?)

I don’t know, like hunger strike?
(さあ。ハンガーストライキとか?)

…Actually that is a good idea. Let’s do it then! I need to call my doctor.
(…それいいね。よしやろう!かかりつけ医に電話しなきゃ。)

Why do you need to call your doctor?
(なんで医者に電話するの?)

You need a doctor to check your health once in a while during strike.
(ストライキ中、定期的に健康をチェックしてもらうためだよ。)

What? You think we have to risk our life to win our rights?
(何?権利を勝ち取るためには命を懸けろとでもいうの?)

…I thought that’s the point of it.
(…そこがキモだと思ってた。)

Homer sometimes nodsってどういう意味?

Homer sometime nods
ホーマーも時には居眠りをする。

これは「弘法も筆の誤り」もしくは「猿も木から落ちる」という意味
ホーマーというのはホメロスのこと。オデュッセイアを書いたあのホメロス。
黄色いアメリカ中流階級のオヤジではない。

かのホメロスだって居眠りしちゃう時だってあるさ。
誰にだって失敗はあるものだということ。
(詩人にとって昼寝はそこまで罪深いのか)

-例文スキット-

…And it’s done. Here, check it out.
(…よし終わった。はい、チェックして。)

You finished? Let’s see… Oh, I found an error.
(終わったの。どれ…あ、ここ間違ってる。)

An error?
(間違い?)

Yeah, right here.
(ほら、ここ。)

Ugh, I can’t believe I made such an easy mistake!
(うわ、こんな単純なミスをするなんて信じられない。)

Don’t be so upset, “Homer sometime nods” right?
(そう落ち込まないで。「弘法も筆の誤り」でしょ?)

…Yeah, yeah you’re right. Sometimes genius like myself can make a mistake.
(…そう、そうだね。時には俺みたいな天才でもミスはするよね。)

Genius is bit powerful, but good point. Anyone can make mistake.
(天才は言いすぎだと思うけど、そう。誰だってミスはするよ。)

Well then, there’s nothing to be panicked about. I’m still a genius.
(じゃあ、パニクる必要はないね。俺は未だ天才だから。)

Oh, I found another error.
(あ、また間違いがあった。)

D’oh!
(ドゥ!)