Dead men tell no talesってどういう意味?

Dead men tell no tales
死んだ人間は物語を語らない

死人に口なし」というのが日本語でのことわざ。
英語だと「物語を語らない」という具体的な行動になる。
まあ比喩表現を無視して考えるなら死人にも口はあるからね。

どんなに重要な何かを知っていても、死んでしまったら意味がない。
だからあいつを…みたいな。ドラマや映画であるよねとか思ってたけど
現実世界にだってあるんだろうね多分。
それこそ知りようがないけど。

-例文スキット-

He knows.
(バレた。)

Who knows what?
(誰に何がバレたって?)

The guy from the gym. He knows my secret account.
(ジムにいる男だよ。俺の裏アカがバレた。)

You have a secret account?
(裏アカ持ってるの?)

I’ve said things that can be offensive.
(人を傷つけちゃうかもな発言もしてるし。)

You always say something offensive on your normal account.
(普通のアカウントでもいつもしてるじゃん。)

If he tell somebody about it, I’m so dead.
(もし誰かに言われたら終わりだ。)

…You know the word “dead men tell no tales“?
(…「死人に口なし」って言うじゃん?)


(…)


(…)

Are you saying I should…
(もしかして俺にそいつを…)

It’s a joke! What kind of person you think I am?
(冗談だよ!人を何だと思ってるの?)

By the look on your face, I thought you’re saying it for real.
(表情から、マジで言ってるのかなって思った。)

Seriously, what kind of person you think I am?
(本当、人を何だと思ってるの?)

Teach your grandmother to suck eggsってどういう意味?

Teach your grandmother to suck eggs
おばあちゃんに卵の吸い方を教える

自分よりも経験がある人に対して助言をする」という意味のフレーズ。
良かれと思って言ってるのかもしれないけどうるさいだけって言うね。

なんでも由来として、昔の老人は歯が悪く栄養を取るために生卵を食べることもあったとか。
(海外で生卵って駄目な気もするがどうなんだろう?)
なのであなたのおばあちゃんも当然生卵を食べたことがあると仮定する。
そのおばあちゃんに対して生卵の食べ方を助言するなんて
なんというか「お前に言われなくても分かってる」って感じ。
まあ老人扱いと言えばそれまでだが。

-例文スキット-

The bee exterminator is here.
(ハチ駆除の人が来たよ。)

Finally, we can get rid of that bee hive.
(やっとか、これであの蜂の巣をどうにかできる。)

Before they start, I think we should give them some heads up.
(始めてもらう前に、頭出しをしておこうかな。)

That’s like teaching your grandmother to suck eggs.
おばあちゃんに卵の吸い方を教えるみたいなもんだね。)

What?
(なに?)

I’m saying that you should stop saying something and let the pros do their work.
(助言をするのはやめてプロに任せた方がいいよ。)

Advice from a total amateur is the last thing they want.
(ずぶの素人からのアドバイス何て一番いらないだろうし。)

Open up a can of wormsってどういう意味?

open up a can of worms
イモムシの入った缶詰を開ける

問題を解決しようと何かした結果、より厄介な問題を生み出す」という意味の表現。
余計なことをしてしまった状況を表す言葉

ここからは勝手な想像的解釈ですが。
缶詰って中身が見えないので、ラベルでもなけりゃ開けないと分からない(問題①発生)
→じゃあ開けてみよう(建設的な解決案)
→開けてみたらイモムシがうじゃうじゃ入ってました(問題①解決。問題②発生)
→そもそも開けなきゃ問題②は起こらなかった。
てなイメージでどうでしょう。

-例文スキット-

Hey, look what I found.
(ねえ、こんなの見つけた。)

What’s that? A flash drive?
(何それ?USBメモリ?)

Yep. I found it in the bathroom.
(そう。トイレで見つけた。)

Hey, could it be the one our professor is looking for?
(あれ、先生が探してたやつじゃない?)

He said that it has his very personal info.
(何か個人情報が入ってるって言ってた。)

We have one way to find out.
(確かめる方法は一つだね。)

You’re gonna check what’s inside, aren’t you?
(中身を見る気でしょう?)

Problem?
(問題でも?)

I mean, I don’t want to open up a can of worms.
(いや、厄介なことを起こすのは嫌だなと。)

Fine, then you don’t have to look at it.
(分かった、じゃあ見なくていいよ。)

Fine, then you don’t have to look at it.
(分かった、じゃあ見なくていいよ。)

…But I’m curious about it.
(…でも気にはなるな。)

It’s your call.
(お好きにどうぞ。)

You can’t have your cake and eat itってどういう意味?

You can’t have your cake and eat it
ケーキを持ちながら食べることはできない。

良いものは二個同時には手に入れられない」と言う意味。
ここでいうhaveは手に持つというよりは、所有するという意味。
ケーキは食べちゃったらもう無くなるし、取っておくなら今は食べられない。
何かを得るには何かを諦めなきゃいけないよね、ということ。

「結婚するなら収入が安定して、普通の見た目で~」だの
「結婚するなら若くてスタイル良くて~」だの
何でもかんでも欲しがるのはよくない、ってか無理だよって話。

ちなみに順番を逆にしても成立する。
You can eat your cake and have itでもOK
ケーキを食べながら持つことはできない。

-例文スキット-

What are you doing.
(何してんの?)

I’m looking for an answer to this conundrum I have.
(この難問の答えを探している。)

What is it?
(何のこと?)

I have this assignment I have to submit by Friday.
(金曜日までに提出しないといけない課題があるんだ。)

And today is Wednesday. Continue.
(んで今日は水曜だね。続けて。)

If I’m gonna do it today, I won’t be able to go and drink.
(今日やるとなると、飲みに行けない。)

If I’m gonna do it tomorrow, I won’t be able to go and party.
(明日やるとなると、パーティに行けない。)

Party…?
(パーティ…?)

The question is, which should I sacrifice.
(問題は、どっちを犠牲にするかだ。)

Well, you can’t have your cake and eat it.
ケーキを持ちながら食べることはできないって言うし。)

You have no choice but to choose one.
(どっちかを選ばないと。)

No third option?
(第3の道は無い?)

No third option.
(第3の道は無い。)

Or is it?
(からの?)

Nope.
(ないよ。)

It’s always darkest before the dawnってどういう意味?

It’s always darkest before the dawn
夜明けの前はいつも一番暗い

何か物事が好転する前は絶望的な状況であるということわざ。
今が苦しいということはこの後はいい方向へ向かうという勇気付けてくれる言葉。

ぶっちゃけ落ちるとこまで落ちちゃえばあとは上がるしかないですし。
今が一番どん底だというのなら、こっからは伸びしろしかない。
…なんてポジティブ思考ができるなら、最初から絶望の底にいない気もするが。

-例文スキット-

I screwed up hard. I think I can’t get over this…
(やらかしたよ。これはもう乗り越えられないかも…)

It’s always darkest before the dawn, you know.
夜明け前が一番暗いって言うよ。)

I’m sure that in the end, we can get over it.
(最後にはきっと乗り越えられるって。)

Wow… Thanks. That really helps.
(おお…ありがとう。助かるよ。)

I see your sarcasm is back. Good.
(皮肉が言えるようになってきたね。よかった。)

It was not a sarcasm.
(皮肉じゃないよ。)

What kind of person you think I am?
(俺をなんだと思ってるんだ?)

Oh, sorry…
(あ、ごめん…)

SIGH… Thanks anyway.
(ハア…とにかくありがと。)

…Sarcasm?
(…皮肉?)

What do you think?
(どう思うよ?)