Too many cooks spoil the brothってどういう意味?

Too many cooks spoil the broth
料理人が多すぎると、出汁が台無しになる

その場を仕切る人が多すぎると失敗するということ。
船頭多くして船山に登る」というのが日本語の類似かな。

Brothはスープというより出汁。野菜とか肉の出汁。
スープといえばStockという単語もあるがこれとは少し違う。
厳密にいえば骨からとった出汁をStock
肉や野菜そのものからとったのをBrothというらしい

でも巷のサイトを見ると結構ぐちゃぐちゃ。
とんこつラーメンの出汁をBrothって言ってる人もいるし
多くの人にとってここら辺はかなり曖昧なのかもしれない。

プロジェクトの規模にもよるだろうけどリーダーは一人二人入ればいいよね。
多すぎると大抵の場合リーダー毎で言ってることが違ったり
何してるか分からない名ばかり管理が出現してモチベーション下がったり
基本的にいいことなんてないんだからさ。

-例文スキット-

You know we should start our project, right?
(プロジェクト始めなきゃいけないね。)

I thought you were in charge.
(君が音頭とるんだと思ってた。)

I am, but there’s only two of us.
(そうだけど、二人しかいないからさ。)

So I would like you to be supportive here.
(協力してほしいなと。)

Too many cock spoil the broth.
船頭多くして船山に登る。)

In order to make things right, I’ll do what I can.
(物事が正常に動くよう、俺はやれることをやるよ。)

So you just sit there and do nothing.
(だからただボーッと座ってると。)

Just tell me what to do, I’m waiting.
(指示してよ、待機してるから。)

As well be hanged for a sheep as a lambということわざ

As well be hanged for a sheep as a lamb
子羊を盗んで首を括られるくらいなら、羊を盗んで首を括られた方がいい。

日本語の「毒を食らわば皿まで」ってやつ。
子羊を盗んでも羊を盗んでもどうせ死刑になるなら
羊を盗んだ方がいいやという考え、もといことわざ。
同じ悪党でも、スケールが小さいと一気に小物感が出るしね。
どうせ捕まるならデカいことやって捕まれというヤケクソ感あふれる言葉。

こういう考えが諺としてあるってことは、
「どうせなら~」ってのはやっぱ普遍的な考えなのかも
でもまあそもそも盗んじゃいけないって話で。

-例文スキット-

I got you.
(見つけた。)

Wha…what are you doing! I thought you were going out.
(な…何してるの?今日は出かけるって…)

It was a trap. I knew you were going to eat my cake.
(罠だよ。俺のケーキを盗むことはわかっていた。)

And now I got you.
(そして今、尻尾を掴んだ。)

As well be hanged for a sheep as a lamb.
(…毒を食らわば皿まで

What?
(え?)

(Gulp)
(ゴクッ)

Did…you just swallowed my cake?
(今…ケーキを飲み込んだ?)

I did. Now, what you gonna do? Your cake is gone.
(そう。さあどうする?ケーキはもうないよ。)

…I can make that cake come out of you.
(…ケーキを出してもらおうかな。)

OK, we can talk this through. Violence is never the answer.
(よし、話し合おう。暴力は答えではない。)

It’s not, but it sure makes me satisfied.
(答えじゃないけど、確実に気分は晴れる。)

OK! I’m sorry! I’ll buy you two cakes tomorrow, how’s that sound?
(分かった!ごめん!明日ケーキ二つ買うからさ、それでいい?)

…Make it three.
(…三つだ。)

Early bird catches the wormってどういう意味?

Early bird catches the worm
早起きの鳥は虫をつかまえる。

早起きは三文の得という意味。
鳥にとって食料である虫を捕まえることができるのは
昼過ぎまで寝てる鳥ではなく、朝早くから活動する鳥である。
朝早く起きることで、得をするということわざ。

なみに三文は90円くらいらしい。
「ちょっとでも得するなら早起きする!」と考えるか
「90円上げるから寝かせてくれ」と考えるか。迷うな。

-例文スキット-

Yo. Wake up.
(おい、起きて。)

Ugh… what time is it?
(うーん…今何時?)

5:30 in the morning.
(朝の5:30)

Aren’t you supposed to be, like, sleeping?
(まだ寝てるべきじゃないの?)

I don’t know why, but I just wake up and can’t go to sleep.
(何でか目が覚めちゃってさ、眠れないんだ。)

I can.
(俺は眠れる。)

Come on, dude, wake up. Early bird catches the worm.
(いいから起きようよ。早起きは三文の得だよ。)

There might be something good if you start your day now.
(今から活動すれば何かいことがあるかもよ。)

You mean like I might get some free meal?
(タダでご飯が食べられるとか?)

You never know.
(かもね。)

…I rather have some extra sleep than have free breakfast.
(…タダ飯にありつくよりかは睡眠をしっかりとる。)

Fine, I have all the worm by myself.
(あっそ。じゃあ俺が得を独り占めするから)

Suit yourself, grandpa.
(お好きにどうぞ、おじいちゃん。)

Use it or lose itってどういう意味?

Use it or lose it
使うか失うか

スキル/能力は使わないと衰えるという意味。
能力を維持したいなら「継続は力なり」ってことだね。
Useとloseで韻を踏んでいるリズミカルなことわざ。

学生時代は運動部やってましたって言っても
現役から何年も退いてるなら当然体力だって落ちるし。
外国語だって一回習っても使う機会がないと忘れちゃう。
継続は力なりってことだね。

-例文スキット-

Look at you dude, your body is thin than ever.
(あらあら、過去一のやせ細り具合だね。)

I know. I can feel my muscle is shrinking every minute now.
(ああ。筋肉がこの瞬間も縮んでるのがわかる。)

Use it or lose it. You should use it, or else…
使うか失うかだね。使おう、さもないと…)

I should start working out, for real.
(筋トレしないとね、マジで。)

Wanna hit the gym tonight?
(今夜ジム行く?)

Tonight is not a good time.
(今夜はだめだな。)

What about tomorrow then?
(じゃあ明日は?)

Tomorrow? I got plans tomorrow.
(明日?先約があるな。)

Well, how about week end?
(じゃあ週末?)

We all know we’ll be drinking on the week end.
(週末は飲みに行くでしょ。)

So… when is available?
(なら…いつならいい?)

…I’ll tell you when.
(…その時になったら言うよ。)

Man proposes, god disposesってどういう意味?

Man proposes, god disposes
人が物事を計画し、神が物事を決める。

人間ができるのは計画を練るまでで、実際にどうなるかは神のみぞ知ること。
物事がうまくいくかは人には決められないってことかな。

日本語にも「人事を尽くして天命を待つ」っていう言葉があるな。

これはこの言葉そのものよりも、これを知った後どうするかの方が大切だと思う。
どうせ自分にはどうにもできないからと諦めるのか
誰にもわからないならといっそ思い切って行動するか。

-例文スキット-

This is it. This is happening.
(さあ、いよいよだ。ついに来た。)

Dude, you need to chill.
(落ち着きなって。)

I’m trying to, it’s just…
(やってるよ。だた…)

At this point, there’s nothing we can do.
(今更できることなんてないって。)

I know, but…
(わかってるけど…)

Man proposes, god disposes.
人が物事を計画し、神が物事を決める。)

Just stay calm and check the website.
(落ち着いて、サイトを見よう。)

OK…Wish me luck.
(分かった。祈ってて。)

…I have never seen a man take a lottery this seriously.
(…宝くじにここまでマジになる人を初めて見た。)