Have something up your sleeveってどういう意味?

Have something up your sleeve
袖に何かを持っている

策略がある」とか「秘密の計画がある」といった意味の表現。

この時のsomethingにはtrickが使われることがしばしばあります。
袖に仕掛けを仕込んでる、まるで手品師のように。

もしくは一部の決闘者とかですかね。
不正ダメ、絶対。

-例文スキット-

You think you can win this round?
(この勝負勝てるの?)

Your cards look, well, bad.
(君の手札はぶっちゃけ悪いよ。)

Don’t worry.
(大丈夫。)

I have a few tricks up my sleeve.
(俺には秘策があるからさ。)

That’s why I’m worried. Violation is no joke.
(だから心配なんだよ。ルール違反はご法度だよ。)

It’ll be so smooth no one will ever notice.
(ササっとやるから誰も気づかないって。)

Yeah, say that to the camera over there.
(あそこのカメラに向かって同じことが言えるかな。)

Green as grassってどういう意味?

Green as grass
草のように青い

経験の浅い人」や「知識のない人」といった意味の表現。
日本語で言うところの「青二才」ということですかね。

若さや素直さは武器、とも言いますがやはりちゃんとした知識は必要ですよね。
世の中、若者を騙そうとする悪い人は思っているより多いですから。

-例文スキット-

How was your date?
(デートはどうだった?)

It was great! Even she said it was fun.
(よかったよ!向こうも楽しかったって。)

Dude, I’m sorry to hear that.
(あぁ、それはご愁傷様。)

Why sorry? She said it was fun.
(なんで?楽しかったって言ってたのに。)

Aren’t you green as grass?
(まったくケツの青い奴だな)

If a girl said “It was fun”, she didn’t have fun.
(女の人が「楽しい」って言ったなら、それは建前。)

What she meant was…
(実際は…)

OK, you need to stop doing that.
(そういうの止めなよ。)

Doing what?
(そういうの?)

Believe some random dating tips on the internet.
(インターネットの適当な助言を真に受けるの。)

As thick as thievesってどういう意味?

As thick as thieves
泥棒のように厚い

とても親しい」とか「とても仲の良い」といった意味の表現。
thievesは泥棒という単語ですけど
それが親しみというポジティブな慣用句に使われる。

アウトローである故に、堅気以上に義理人情をもたないと
収集がつかない状況になっちゃうんですかね。

ファンタジーでよくいる義賊とかならそうなのかもしれませんが
現実はどうなのかは判断しかねるところですね。
知り合いに泥棒はいないもんで。

-例文スキット-

I need your help.
(助けてほしい。)

It depends.
(ものによるかな。)

Well, it’s something money-related.
(お金がらみなんだよね。)

I won’t lend you money.
(貸さないよ。)

But why? Our friendship is as thick as thieves.
(どうして?俺たちの友情は固いじゃないか?)

It is, and that’s why I won’t.
(そう、だからだよ。)

Money can destroy friendship.
(お金は友情を壊すからね。)

We’ll be fine.
(大丈夫だよ。)

Oh no, we won’t.
(大丈夫じゃないよ。)

A stone’s throwってどういう意味?

A stone’s throw
石投げ

すぐそこ」とか「目の前」といった意味の表現。

「石を投げたときの飛距離くらいの距離」ってイメージですかね。
どんくらいの強さで投げたかにもよる気はしますが、
投石機でも使わない限り個人差はあれどせいぜい数10メートルってところですかね。

awayを後ろにつける場合もある。

-例文スキット-

You should definitely see this new place!
(あの新しいところ、絶対行った方が良いよ!)

What is it? A cafe? A restaurant?
(何?カフェ?レストラン?)

It’s a bookshop just a stone’s throw away from here.
(本屋がここからすぐそこの場所にできたんだよ。)

And why would I go to a bookshop?
(で、何でおれが本屋に行くの?)

Well, it’s a bookshop.
(そりゃ、本屋だし。)

Yeah, and I am not interested.
(うん、興味ないよ。)

Mark my wordsってどういう意味?

Mark my words
私の言葉に印をつけろ

私は言ったからな」といった意味で使われる表現。
もしくは「忠告はしたからな」といった意味でも。

きな臭い話に周りが便乗しようとしてるときや
明らかにやばい話に乗っかろうとしてる人に対して使ったり。

あくまで自分は怪しいと最初から言っていたからというスタンスの言葉。
事前にこう言っておけば、後々で問題になっても責任逃れができそうですからね。

-例文スキット-

Hey, did you see this? We’re gonna be rich!
(おい、これ見たか?金持ちになれるぞ!)

And what is it this time?
(今回はなに?)

All you have to do is take a screenshot and…
(やることはスクショを取るだけで…)

It is a scam.
(詐欺だよ。)

Huh, no it’s not.
(ハッ、違うよ。)

It is a scam, mark my words.
(詐欺だよ、僕は忠告したからね。)

Fine, I’ll be rich and you stay poor.
(いいよ、俺は金持ちになりお前は貧乏のままだ。)