Curiosity killed the catってどういう意味?

Curiosity killed the cat
好奇心は猫を殺した

質問をし過ぎると、危ない目にあう」という警告として使われたりします。

なんでもかんでも首を突っ込むと、取り返しのつかないことにもなるよと。
知らなくていいことも世の中にはあるということですね。

日本語にもありますね。「好奇心は猫をも殺す
英語だとkilledだから既にご臨終ですね。

元々猫は九つの命をもつ=生命力が高い、とされてきましたが
そんなネコすら好奇心がありすぎると、命を落とすことになりかねない。
好奇心とは中々に取り扱い注意なものなんですね。

-例文スキット-

What are you doing down there?
(そこで何してるの?)

There’s a tiny hole in the wall.
(壁にちっさい穴が開いてるんだ。)

What? We should fix it right away.
(え?すぐ塞がないと。)

Hold on, let me just see if I can see through.
(ちょい待ち、向こう側が見えるか試してるんだ。)

Why do you want to do that?
(どうしてそんなことを?)

You know, because.
(いや、どうしても。)

Curiosity killed the cat, they say.
(好奇心は猫をも殺すってね。)

It’s nothing.
(大丈夫だよ。)


(…)

What’s wrong?
(どうしたの?)

…Let’s fix the wall ASAP.
(…さっさと塞ぐぞ。)

The plot thickensってどういう意味?

The plot thickens
台本が厚くなった

話が込み入ってきた」といった意味の表現。
思ったより単純な話ではなくなってきた時に使う。

さながら正に映画や劇の台本のように、複雑に絡み合う人間関係。
でも人間関係なんて突き詰めれば至極単純な欲望な気がしますけどね。

-例文スキット-

I’ve never seen a catfight in real life.
(キャットファイトなんて初めて見た。)

It was quite a scene.
(中々に凄まじかったな。)

It seems they both dating the same person.
(男を取り合っての喧嘩らしいよ。)

Cliche.
(あるあるだな。)

The thing is, they are sisters.
(それが、あの二人は姉妹なんだって。)

Ooh, the plot thickens.
(へぇ、面白くなってきた。)

Is it? It’s just like some cheap soap opera.
(そう?ただの安っぽい昼ドラみたいじゃない?)

Don’t leave me hangingってどういう意味?

Don’t leave me hanging
吊るしたままにしないで

無視しないで」とか「ほっとかないで」といった意味の表現。
質問したのに返答をしてくれない時とか
前置きで期待させておいて中々本題に入らない時とか
そんなヤキモキした感情を表す言葉。

放置プレイというのは、その手の特殊な人じゃないとうれしくはないですよね。

-例文スキット-

Hey, have you heard the news?
(ねぇ、あの件聞いた?)

What news?
(なに?)

Oh, never mind then. You better not know.
(あ、何でもない。知らない方がいいよ。)

If you say that, I want to know.
(そういわれると知りたくなる。)

I don’t know dude.
(いや、どうかなー。)

Come on, don’t leave me hanging.
勿体ぶらないでくれよ。)

I… I can’t. See it for yourself.
(僕の口からは言えない。自分で調べて。)

Dude.
(オイ。)

Read between the linesってどういう意味?

Read between the lines
線の間を読む

行間を読む」や「察する」といった意味の表現。
直接書いてあったり、言及されているわけではないけど
言いたいことをそれとなく察すること。

日本人は特にこれが得意だというステレオタイプもありますが
大なり小なり世界中の人間は相手の意図を汲み取ることはできると思うんですよ。
汲み取ったうえで合わせてあげるかどうかってのはまた別の話ですが。

-例文スキット-

That interview went well, I should say.
(今の面接は良かったね。)

Read between the lines, dude.
(いや、察しなよ。)

He was obviously mad.
(怒ってたよ。)

Was he? We were telling jokes, we had vibes.
(うそ?冗談言い合って、かなり気が合ってたよ。)

He was being sarcastic.
(皮肉を言ってたんだよ。)

Really? Man, talking with a dude from Kyoto is difficult.
(マジで?京都出身の人は分からないな。)

Spring chickenってどういう意味?

Spring chicken
春鶏

若い」とか「若者」といった意味の表現。
ちょっと意訳すると「ヒヨッコ」とか「青二才」とでもいうべきでしょうか。
春ってのは冬を終えて新しい命が生まれる時期です。
そんな春の鶏は、まだ生まれたて。文字通りヒヨッコ。

-例文スキット-

I think you should behave yourself.
(もっと気を付けた方が良いよ。)

What?
(何が?)

Drink till you black out?
(気絶するまで飲むとか。)

That’s not how adults drink.
(大人の飲み方ではないね。)

I am an old, responsible adult.
(おれはもう、立派は大人だけどね。)

If you think you’re an adult, you’re still a spring chicken.
(自分が大人だと思ってるなら、君はまだ青いよ。)

Then what do adults think?
(じゃあ大人は何を思ってるの?)

Adults think that we are still young.
(自分がまだ若いと思ってるよ。)

That’s deep, dude.
(うーん、深いね。)