Kiss the ringってどういう意味?

Kiss the ring
指輪に口付けをする

敬意をはらう」という意味の表現もといジェスチャー。

ローマ教皇やそれに準ずるような
やんごとなきお方に対して敬意を表する際に行うもの。

コルレオーネファミリーもやってたアレね。てかあれ指輪にやってたのね。
てっきり手の甲にやってると思ったけど、確かにそれだと意味が変わってくるか。

-例文スキット-

Hey, he’s here.
(ほら、あの人だよ。)

Who?
(誰?)

The don.
(ドン。)

The don, huh?
(ドン、ねぇ。)

Look, people in the hall go up to him to kiss the ring.
(ほら、皆が敬意を表するために近づいているよ。)

What is he? Godfather?
(なにそれ?ゴッドファザーかよ。)

I don’t know, but everyone says he is the real deal.
(さあ、でも「彼こそが真打」って評判だよ。)

Should we go?
(俺らも挨拶するべき?)

Not everyone can go near him.
(誰でも近づける人じゃないよ。)

What a snob.
(気取りやがって。)

Play coyってどういう意味?

Play coy
おとぼけを演じる

Coyだけだと意味が若干異なり
わざととぼけて見せたり、純情ぶったりすることを指すらしい。
周りにいるとイライラするタイプの人間ですね。
オムライス食べられなさそう

そこにplayがついて「勿体ぶる」と言う意味になる。
明言を避けて保険を効かせる。社会人にとっての必須スキル。

対義語としては
Call a spade a spadeがある。

-例文スキット-

Hey, did you post the letter?
(手紙出してくれた?)

A letter?
(手紙?)

Yes, a letter that I asked.
(そう、頼んでたやつ。)

Oh, yeah. That.
(あぁ、あれね。)

What, you don’t trust me?
(俺を信用してないの?)

Just to make sure.
(念のためね。)

You know that I do what I asked to do, right?
(俺は言われたことはちゃんとやる人間だからさ。)

And?
(それで?)

Well, Let’s just say that today was hell of a day, you know.
(まぁ、実を言うと今日は大変な日だったんだよね。)

Don’t play coy with me.
勿体ぶるのはやめて。)

…I forgot
(…忘れた。)

Fair-weather firendってどういう意味?

Fair-weather firend
晴天の友達

こちらの調子がいい時には友達でいてくれるが
落ち目になると友達ではなくなる人
のこと。
友達でもなんでもない金魚のフンってことかね。

幸いこの手のタイプの人間と付き合ったことはないけど
いるところにはたくさんいるんだろうな。

-例文スキット-

Congrats on your presentation yesterday.
(昨日の発表、おめでとさん。)

Thanks! I still can’t believe I won the competition.
(ありがと!まさか優勝できるとは。)

Many people texted me since.
(沢山のお祝いメッセージが来たよ。)

There are even some friends I haven’t in touch for years!
(中には何年も話してなかった友達もいてさ!)

Heh, they’re all typical fair-weather friends.
(ハッ。典型的な調子のいい奴らだな。)

I guess so, but still, I’m glad.
(そうだね。でもうれしいよ。)

Kick a man when he’s downってどういう意味?

Kick a man when he’s down
人が落ち込んでいるときに蹴る

辛い状況にいる人を更に攻める。かなりドSな行為。
日本語で言えば「傷口に塩を塗る」ってやつか。
された方は正に踏んだり蹴ったりである。

不幸とか不運って結構重なりがち。
気持ちがマイナスに行っているときだから
普段より嫌なことが目につきやすくなってるだけかもしれないけど。

-例文スキット-

Hey, do you have a minute?
(今ちょっと時間ある?)

Yeah… Sure…
(うん…いいよ…)

You look down. Everything fine?
(どうした落ち込んで。なんかあったの?)

My precious bike was stolen.
(大事なバイクが盗まれたんだ。)

I’m devastated.
(絶望してるよ。)

I’m… sorry to hear that.
(それは…ご愁傷様です。)

I’ll be fine. Anyway, what’s your news?
(大丈夫。で、何を話そうとしてたの?)

Nah, I’ll talk about it some other day.
(いや、また別を改めて話すとするよ。)

I don’t want to kick a man when he’s down.
人の傷口に塩を塗ることはしたくないし。)

…So it’s a bad news then.
(…じゃあ悪い報せなんだね。)

Call a spade a spadeってどういう意味?

Call a spade a spade
スペードをスペードと呼ぶ

スペード(♠)はスペード。それ以上でもそれ以下でもない。
物事をありのまま言っているだけのこと。

ということでこれは「物事を単刀直入に言う」という意味になる。
フワッとした言い回しや忖度抜きに、言うべきことを言う。
こう言う人が職場に1人いると、良くも悪くも話が早く進む。

-例文スキット-

Ah, I’m bit hungry.
(なんだか小腹がすきました。)

Perhaps I can have a dessert, can’t I?
(こんなときはデザートなんてのもいいですね。)

Why do you talk like that?
(何その喋り方?)

Uh-oh, I cannot find any desserts in the fridge.
(あれれ?冷蔵庫にデザートがありませんね。)

Strange, I thought I put it right here.
(不思議です。買って入れておいたはずなのに。)


(…)

OK. Let’s call a spade a spade.
(よし、単刀直入に言おう。)

I know you ate my pudding.
(プリン食べたでしょ。)

Wh-what?
(な、なに?)

Are you implying that I am the victim here?
(私が犯人だとでもいうのか?)

How dare you accuse me of such a crime!
(この私を咎めるなんて、なんたることだ!)


(…)

…Sorry.
(…ごめんなさい。)