Not touching that with ten-foot poleってどういう意味?

Not touching that with ten-foot pole
それに関しては10フットの棒ででも触らない

絶対に触れるつもりはない」という意味。
宗教、政治、サッカーチーム。タブーとされる話題を振られたときに使える。
棒でつつくとか完全にアラレちゃんのヤツじゃんね。
ポリコレ全盛期の現代において、使う機会が増えると予想される言葉。

ちなみにfootは12インチ。約30cm。1/3ヤード。
footは複数形だとfeetになるものなので正しくは10feet
でもこの表現だとfootになる。

-例文スキット-

I want your opinion.
(意見を聞かせてほしい。)

Sure. On what?
(いいよ。何?)

Well, do you think that our government…
(この国の政治が…)

I’m not touching that with a ten-foot pole.
そのことに関しては絶対に触れるつもりはないよ。

I haven’t said anything.
(まだ何も言ってないじゃん。)

But you were trying to talk about politics, right?
(でも政治の話をしようとしてたでしょ?)

That topic can be controversial no matter what.
(その話題はどうなっても荒れるからね。)

It’s best not to speak in public.
(公共の場では話さない方がいい。)

That doesn’t mean we shouldn’t.
(話しちゃいけないってことはないでしょ?)

You won’t get arrested by talking about some bad things about our government.
(政府の悪口を言ったところで逮捕されるわけでもないしね。)

We’re not in a communist country, you know.
(この国は社会主義国じゃないんだし。)

Here goes nothingってどういう意味?

Here goes nothing
何も行かない

日本語で言うと「駄目元」となるおまじない的なイディオム。
(失敗する可能性が濃厚な)何かをやろうとしているときに言う。
フラグがたってはいるけどそれでも強行するやけくそフレーズ。

ちなみに「駄目元」は「駄目で元々」の略。

-例文スキット-

This is your last chance to quit.
(辞めるなら今しかないよ。)

I wont. I have to give a speech in front of the whole university.
(やるよ。大学の全生徒を前にスピーチをするんだ。)

But you are horrible at speech.
(でもスピーチへたくそじゃん。)

I have no choice.
(やるしかない。)

OK then, have fun.
(じゃあまあ、楽しんできな。)

Alright… here goes nothing.
(さあ…駄目元。)

A golden key opens every doorってどういう意味?

A golden key opens every door.
金の鍵は全てのドアを開ける。

世の中金」ってこと。なんて身もふたもない。
ことわざっぽく言うなら「地獄の沙汰も金次第」ってやつか。

金でできた鍵とはもちろんお金のこと。
お金さえあればなんでもできると言う資本社会的お言葉。
当然「お金じゃ買えないものがある」のも事実。
でもお金がないと出来ないことがたくさんあるのだってまた事実。
世知辛いね。

-例文スキット-

Did you know the guy next door bought a new car?
(お隣さんが車買い替えたの知ってる?)

Yeah, I can see it from my bedroom.
(うん、俺の寝室からも見えるよ。)

What’s his deal, we’ve lived here like 2 years.
(何なのあれ。ここに住んで2年くらいだけど。)

And I saw this guy buying new cars like 4 times!
(あの人が車買い替えるところ4回はみてるよ。)

A golden key opens every door.
金のカギはすべてのドアを開く。)

I think that man got his key, cash.
(あの人はそのカギ、つまりお金を持ってるんだろうね。)

I don’t know why but I don’t like it.
(何でかわからないけど不愉快だ。)

I’m pretty sure you know why.
(何でかはわかるでしょ。)

Swan songってどういう意味?

swan song
白鳥の歌

この言葉は「遺作」という意味。もうちょい詳しく言うと
芸術家が生涯最後に手掛けた作品」のこと。

なんでも、白鳥は普段は鳴き声を上げない鳥だけど
死ぬ間際にとても美しい鳴き声で歌うようになくという言い伝えから
アーティストの最期の作品という意味で使われるようになったそう。

ちなみに実際の白鳥は普通に鳴くし、鳴き声もいたって普通。

-例文スキット-

Man, I can’t believe he is gone.
(彼がもういないなんてね。)

Who is?
(誰が?)

“Ida”. He was my favorite movie director.
(アイダ。俺が好きだった映画監督。)

Oh, I’m sorry to hear that.
(あら、それはご愁傷様で。)

His latest film “Reptilian, AI and I” became his swan song.
(最新作「恐怖!ヒト型爬虫類とAIと私」が遺作になったってことだ。)

What now?
(何だって?)

“Reptilian, AI, and I”. It’s the Sci-fi masterpiece.
(「恐怖!ヒト型爬虫類とAIと私」SFの傑作だよ。)

Hey, we should definitely go watch this
(そうだ、映画館に行って観ようよ。)

I’ll… think about it.
(うん…考えとくよ。)

Every man has his faultsってどういう意味?

Every man has his faults
全ての人には欠点がある

完璧な人間なんて存在しない」ということ。
どんなにスーパーマンに見える人でも、欠点は絶対にある。

落ち込んだ時にこういう言葉を見ると、少し元気になるよね。
誰にだって欠点はあるんだから、自分の欠点だけを見て落ち込むのはやめましょう。

-例文スキット-

Hey, I want my money back.
(お金返して。)

Wow, what’s up all of sudden.
(なに、急にどうした?)

You borrowed 5000 yen from me last month and still haven’t returned it.
(先月かした5000円まだ返してもらってないんだけど。)

I didn’t? I thought I did.
(そうだっけ?返したと思ってた。)

You should not forget when it’s about borrowing money.
(お金の貸し借りは忘れない方がいいよ。)

Well, every man has his faults.
(ほら、どんな人間にも欠点はあるって。)

You should be more tolerant with others.
(もっと他人に寛容になった方がいいよ。)

…Yeah, I think I will try.
(…ああ、頑張ってみるよ。)