Water under the bridgeってどういう意味?

Water under the bridge
橋の下の水

過ぎたこと」や「すでに終わったこと」を意味する表現。

もう少し突っ込んで言うと「すでに終わったので、今更気に留める必要のないこと」を指して使う表現です。

日本語で言うところの「水に流そう」というところでしょうか。
これ、言った人が当時どの立ち位置にいたかで随分印象が変わりますよね。

-例文スキット-

I just want to tell you that I may have crossed the line.
(ちょっと一線を越えちゃったかなと。)

About what?
(何が?)

About yesterday, I thought you were outrageous.
(昨日のこと。怒ってたと思ったから。)

The past is past. It’s all water under the bridge now.
(過去は過去。もう過ぎたことだよ。)

Wow.
(へぇ。)

Sometimes, I wish I could think like you.
(偶に、君みたいに考えられたらと思うよ。)

I know. You’re the one that holds a grudge for years.
(知ってる。お前は年単位で根にもつからな。)

I’m not… maybe months, but not years.
(そんな…あて数カ月だよ、年はまたがない。)

Skeleton in the closetってどういう意味?

Skeleton in the closet
戸棚の中の骸骨

秘密にしておきたい悪い/恥ずかしい過去」という意味の表現。
closetはアメリカ式の言い方。英式の場合はcupboard。

誰しもが抱えているいまさら言うのは恥ずかしいあれやこれのこと。
中学生の時に書いてた設定ノートとか、中学生の時に書いてたポエムとか。
悪い方面でいうと「昔はヤンチャしてた」ってやつですかね。
本当に更生している場合、語りたくないという人の方が多いと思います。

こういうのは一生閉まったままにするのが正解ですね。

-例文スキット-

Did you leave your notebook in the lab?
(ノート研究室に忘れたりしてない?)

I did. Thank god you found it.
(忘れた。見つけてくれたんだね。)

..Here.
(…はい。)

What was that pause?
(その間はなに?)

Wait. You didn’t see what’s inside, did you?
(待った。まさか中を見ていないよね?)

Don’t worry. We all have a skeleton in the closet.
(大丈夫。誰しも隠しておきたい秘密は持ってるから。)

Can we change the subject?
(話題を変えない?)

Sure. Hey, do you know any good isekai novels?
(いいよ。ねぇ、なんか面白い異世界転生ものってある?)

I said can we please change the subject?
(話題を変えてくれませんか?)

On its last legsってどういう意味?

On its last legs
最後の脚でたっている

壊れかけ」とか「たっているのもやっと」といった意味の表現。

虫の息ってやつですかね。息も絶え絶えの状態。
「も……もう立つ事すらままならない……」ってことですかね。

-例文スキット-

Your laptop’s making a loud noise.
(お前のPC大分うるさいな。)

This has been running 24-7 for 4 years.
(4年間休まずに動いているからね。)

It’s on its last legs. I have to get a new one.
(もう壊れかけだよ。新しいのを買わなきゃ。)

But it still works.
(でも動くでしょ。)

Like I said, I’ve been using it for years.
(今言ったように、もう何年も使ってるんだって。)

Are you making an excuse to yourself to buy a new laptop?
(新しいものを買うために自分を正当化しようとしてる?)

…Maybe.
(…かもね。)

Not my dayってどういう意味?

Not my day
私の日ではない

ツイていない」という意味の表現。
日本語でも「今日はダメ」って言ったりしますよね。
今日は俺の日ではない≒調子の出ない日≒ツイていない
というような図式ですかね。

ダメな時は何やってもダメですよね。
そういう時はいっそのことあきらめて何もやらないのが正解だと思ってます。

-例文スキット-

What’s wrong with your leg?
(その足どうしたの?)

Some random dog bit me.
(知らん犬にかまれた。)

Sorry to hear that.
(そりゃご愁傷様。)

I guess today is not my day.
(今日はツイてないな。)

Did you tell the owner of the dog?
(飼い主には言ったの?)

They said, “She’s not always like that.”
(「いつもはしないんですけどね」だとさ。)

Like who cares?
(だから何だよ。)

What’s important is that this bitch bit me.
(重要なのは今その雌犬が噛んだってことだろうが。)

I haven’t seen someone uses the word bitch that way for a while.
(雌犬って言葉をそうやって使う人久しぶりに見た。)

Every Jack has his Jillってどういう意味?

Every Jack has his Jill
どんなジャックにもジルがいる

どんな男にもその人に見合った伴侶がいる」という意味のことわざ。
日本語でいうところの「割れ鍋に綴じ蓋」が近いんですかね。
日本語だとちょっとマイナスな感じがしますが。

JackとJillというのは英語圏でよくある名前。
所謂コモンネームですね。それ以上の意味はないかと。
まあ言うとしたらマザーグースってことですかね。

ボニーにはクライドが。ジョンにはヨーコが。かつみ♥には♥さゆりが。
人は収まるべきところに収まるってことですかね。

で、私のジルは一体どこにいるんでしょうかね?

-例文スキット-

It’s hard to find a date these days.
(今時彼女を作るのは大変だね。)

Well, every Jack has his Jill, you know.
(ま、どんな人にもお似合いの人がいるっていうし。)

I’m sure you will find the one.
(見つけられるよ、きっと。)

But first, you need to go out, and meet people.
(でもその前に、外に出て人に会わないとな。)

I am, I just signed up to this dating app.
(分かってる、だからマチアプ登録したし。)

Or you can just go outside.
(それかどっか出かけるとかな。)

Nah, it’s still hot outside.
(やだよ、まだ暑いし。)