Full of beansってどういう意味?

Full of beans
豆だらけ

イギリス英語では「元気はつらつ」といった意味だが
アメリカ英語では「嘘だらけ」といった意味になる
国が変われば意味が変わるなんとも不思議な表現。

同じ言葉なのに意味が違う。
こういうのを専門用語では「同形異義語」というらしいですよ。
こうも違う意味になるのは興味深いとしか言いようがないですが。

自分がどの国の人と話しているか考えて使わないと
とんでもない誤解を生みかねないですね。

-例文スキット-

Another package from online shopping.
(また荷物が届いたよ。)

You just can’t stop buying your anime thing.
(アニメのものを買うのがやめられないようだな。)

Come on, it’s not like I’m addicted.
(別に、中毒ってわけじゃないし。)

You are full of beans.
嘘ばっかり。)

I am not addicted.
(中毒じゃないって。)

Said everyone who is addicted.
(中毒の人はそう言うんだよ。)

Live under a rockってどういう意味?

Live under a rock
石の下に住んでいる

浮世離れ」といった意味の表現。
俗世間の事情に疎いって感じ。

石の下、日の当たらないところに生息しているため
世間一般で知られていることや話題になっていることを知らない。
し、知ろうともしていない。
よく言えば自由。悪く言えば非社交的。

まぁ自分の道をひたすすむと言えばかっこいいですが、
やっぱり社会動物ですからね。ある程度は関わった方が良い。
吉田兼好ぐらいの感じが丁度いいんじゃないでしょうか?

-例文スキット-

Are you ready for the music festival this weekend?
(今週のフェス、準備はできてる?)

Well, yeah, kind of.
(まぁ、うん、そだね。)

What’s the matter?
(どうしたの?)

It’s just, I don’t know any of the artists.
(いや、出演者誰も知らないんだよね。)

Even the headliners? Do you live under a rock?
(ヘッドライナーも?石の下に住んでるの?)

I just didn’t have time to check the trends.
(チェックする時間がなかっただけだって。)

Sure, student is always busy.
(そだね、大学生は忙しいもんね。)

White hatってどういう意味?

White hat
白い帽子

正義の味方」という意味の表現。
白魔導士しかり白魔術しかり白装束しかり
東西問わず白という色には「浄化」とか「無垢」といった
ピュアな意味を持っているそうです。

現代日本でも良いものを「ホワイト○○」悪いものを「ブラック○○」って言いますし。
発想としては同じ出所なのかもしれませんね。
(もしくは単にwhite power!的なアレなのかもしれませんが)

対義語はblack hat。所謂「ヴィラン」。
多くの人は中学二年生あたりで一回この思想にどっぷり染まる。

-例文スキット-

I saw your brother the other day.
(この前君の兄貴に会ったよ。)

I didn’t know he was in the force.
(警察官だったなんて知らなかった。)

Yup. He works for the community.
(そ。地域のために尽くす。)

He is the white hat.
正義の味方だよ。)

So, where did you see him?
(それで、どこで会ったの?)

Last night, I parked my car on the street and…
(昨夜、道に車を止めてたらさ…)


(…)

Well, you see.
(ほら、ね。)

When the chips are downってどういう意味?

When the chips are down
チップが置かれたとき

困難な状況」や「危機的状況」を意味する表現。
非常事態の時に人の本性がでるとは言いますが
正にそんな非常事態を指す言葉です。

まったく平和ボケした考えですが
そんな時でもできるだけ人間らしく振舞いたいものです。

-例文スキット-

Did you see this article?
(この記事読んだ?)

“A man saves children’s lives by donating a million yen?”
(「男性が100万円を寄付し、多くの子供の命を救う」?)

Some good news in these dark times, right?
(この暗い時代にいいニュースだよね?)

I mean, he can do that because he is rich.
(まぁ、お金に余裕があるからできることだね。)

I doubt he can do the same thing when the chips are down.
困窮した状況で、果たして同じことができるのやら。)

Why so dark, dude?
(なんでそんなに暗いの?)

I’m just being realistic.
(現実的なだけだよ。)

304ってどういう意味?

304
三〇四

マイルドに言えば「尻軽」を意味する表現。

なんでそうなるのか?一説によるとこれは
304をデジタル数字で逆さから読むと「hoE」に見える。
hoeはスラングwhore(売春婦)の省略版。

ということらしいです。
うーん実にいろんなことを考えるもんだ。

-例文スキット-

Is everything alright with your new girlfriend?
(新しい彼女とは順調?)

No, it’s not.
(いや。)

Why?
(なんで?)

She was a 304.
尻軽だったんだ。)

She was dating three men at the same time.
(一度に3人と同時に付き合ってたんだぞ。)

When I found out, she was like “we’re not like that.”
(バレたときに一言「私たち、そういうのじゃないじゃん」って。)

Wow, she is a hoe.
(それは、尻軽だね。)

Come on, let’s go for a drink.
(まぁじゃあ、飲みにいこう。)

I guess that’ll do.
(良いねそれ。)