Squeeze a blood from a turnipってどういう意味?

Squeeze a blood from a turnip
カブから血を取る

野菜のカブから血を絞り出すということは、当然できない。
「野菜から血をとる」という前提が既に破綻しているわけで。
見込みのないものから何かを得ることは絶対にできないということ。

ない袖は振れない」ってやつだね。
もっと端的に言ってしまえば文字通り「無理」ってこと。

Getを使う場合もある。
Get a blood from a turnipで意味は同じ。

-例文スキット-

Any plans for this summer?
(夏の計画って何か候補ある?)

How about traveling around the world?
(世界一周旅行とかは?)

Actually, that sounds great!
(うん、それいいね!)

But, you know…
(でもほら…)

What?
(何?)

It’s like squeezing blood from a turnip.
無い袖は振れないというか。)

We both know we don’t have that kind of money.
(そんなお金どこにもないじゃん。)

Can’t we just use LCCs?
(LCCでもダメかな?)

I said traveling around the world is great.
(世界旅行は良いとは思うよ。)

Getting yourself shipped around the country is not.
(世界中に出荷されるのはよくないよ。)

Kick a man when he’s downってどういう意味?

Kick a man when he’s down
人が落ち込んでいるときに蹴る

辛い状況にいる人を更に攻める。かなりドSな行為。
日本語で言えば「傷口に塩を塗る」ってやつか。
された方は正に踏んだり蹴ったりである。

不幸とか不運って結構重なりがち。
気持ちがマイナスに行っているときだから
普段より嫌なことが目につきやすくなってるだけかもしれないけど。

-例文スキット-

Hey, do you have a minute?
(今ちょっと時間ある?)

Yeah… Sure…
(うん…いいよ…)

You look down. Everything fine?
(どうした落ち込んで。なんかあったの?)

My precious bike was stolen.
(大事なバイクが盗まれたんだ。)

I’m devastated.
(絶望してるよ。)

I’m… sorry to hear that.
(それは…ご愁傷様です。)

I’ll be fine. Anyway, what’s your news?
(大丈夫。で、何を話そうとしてたの?)

Nah, I’ll talk about it some other day.
(いや、また別を改めて話すとするよ。)

I don’t want to kick a man when he’s down.
人の傷口に塩を塗ることはしたくないし。)

…So it’s a bad news then.
(…じゃあ悪い報せなんだね。)

Misery loves companyってどういう意味?

Misery loves company
不幸は仲間が好き

不幸な人間は他人が不幸だと知ると気持ちが和らぐ」という意味。
精一杯いい意味でとらえるなら共感とも言える。
自分と同じように不幸な境遇にいる人を見つけると、仲間意識のような奇妙な連帯感が生まれる。
一人じゃないよ、みたいな。
テストで赤点とった時に友達も赤点だと安心するアレ。

もしくはとっても悪い意味でとらえると
僕/私だけが嫌な思いするのは嫌(だからお前も同じ目に会え)」ということ
これはダメですね。やばい思想まっしぐらって感じ。
「俺/私もそうやって苦労したんだし」というアレ。

-例文スキット-

Still single?
(まだ独り身?)

Shut up. You’re single as well.
(うるさい。君だってそうだろ。)

What can I say, misery loves company.
(まあほら、不幸は仲間が好きってね。)

I’m trying unlike you.
(僕は頑張ってるよ。)

Welcome to the dark side, my friend.
(暗黒面へようこそ、わが友よ。)

I’m not… Stop saying that.
(僕は…それやめて。)

Devil is in the detailsってどういう意味?

Devil is in the details
悪魔は細部に宿る

ぱっと見単純なものでも、細部は複雑にできている
だから注意深く物事を調べましょうね
という戒めの意味。

ぱっと見で完成したからって試運転させると
とんでもない誤作動を起こすこともあるし
こういう慎重さが大事という事。

見るんじゃあなくて観る、聞くんじゃあなくて聴く、の精神が大事。

-例文スキット-

Done, and done. I finished my paper.
(よし。課題終わった。)

Did you do a double check?
(再確認はした?)

I’m just too tired to do something like that.
(疲れすぎてそんなことやれないよ。)

The Devil is in the detail, you know?
悪魔は細部に宿る、だよ。)

I’ve already done my double double check.
(こっちはもう再々確認までしたからね。)

Glad to hear that.
(そりゃなによりだ。)

Why don’t you do some double double double check?
(ついでに再々々チェックでもしたら?)

Are you crazy? I’ll do that right before I submit my work.
(何言ってるの?それは提出前にやるもんだよ。)


(…)

Call no man happy until he is deadってどういう意味?

Call no man happy until he is dead
人が死なないうちは幸福であると決めつけてはいけない

古代ギリシャの言葉らしい。かなり省き倒して訳すと
人生が幸福だったかは、死んでからじゃないと分からない」ってか。
刹那的に考えずに、総合的に判断しろってことかね。

終わりが来た時に「良い人生だったな」と思えればいいってやつ?
理想論ではあるけど、まぁそうだよね。
そう考えないと人生はやっていけない時もあるわけだし。

-例文スキット-

You look… down.
(なんだか…落ち込んでるね。)

My life hasn’t been going well recently.
(人生がうまくいかなくてさ。)

I kinda feel like, there’s no hope in my life anymore.
(もうなんか、希望なんてみえなくなっちゃって。)

Call no man happy until he is dead.
死んでないうちは、人を幸福と決めつけてはいけない。

I am sure it’s just a temporary thing.
(一時的なものだよ。)

Things will turn out fine.
(これなら良くなるって。)

…Thanks.
(…ありがとう。)

What was your problem anyway?
(一体何があったの?)

I missed my bus this morning.
(今朝バスに乗り遅れたんだ。)

…OK… What else?
(…うん…他には?)

I only got 2 likes for my selfie.
(アップした自撮りが2いいね!だった。)

…I am very sorry to hear that.
(…それは残念だったね。)