A beggar’s purse is bottomlessってどういう意味?

A beggar’s purse is bottomless
物乞いの財布には底がない

いつでも施しを受ける側の人間は決して満足することはない
という意味のことわざ。
日本でも「乞食は三日やったらやめられない」って言いますよね。
一度うまみを覚えると、人間行くとこまで行くんですかね。

人の欲には際限がないということを表している。

一回の親切心と思って仕事を助けたら
調子にのって雑用を押し付けてくるタイプの人間。
謙虚ではいろよ、謙虚では。

-例文スキット-

Hey, I was wondering…
(ねぇ、もしさ…)

No.
(ダメ。)

I wasn’t saying anything.
(まだ何も言ってないよ。)

I bet you want to borrow some cash again.
(またお金貸してとかでしょ?)

A beggar’s purse is bottomless.
物乞いの財布は底なし。)

You need to get yourself together, dude.
(しっかりしなきゃいけないよ。)

I wasn’t saying anything though.
(まだ何も言ってないっての。)

Break the iceってどういう意味?

Break the ice
氷を砕く

初対面の人間同士が打ち解けるための行動」を指す表現。

これは結構日本のビジネスシーンでも
アイスブレイク」という使い方で出てくる気がする。

とりあえず「今日は暑いですね」とか言ってみたり。
なんて事はないニュースの話題を振ったりするアレ。
いきなり「○○の件についてですが」ってなるのはちょっとね。
距離の詰め方がコミュ障のそれになっちゃうから。

落語で言うマクラってやつなのかな?
人によっては最初から本題に入らないって意外と有効。

-例文スキット-

Have you met that new neighbor?
(新しいご近所さんにあった?)

Yeah, we were on an elevator yesterday.
(あぁ、昨日同じエレベーターに乗ったよ。)

Did you talk?
(話した?)

Well, kinda.
(まあうん。)

Kinda?
(まあうん?)

I was trying to avoid the awkward moment.
(気まずい空気をどうにかしようとして。)

But nothing came up to my mind, so I just talked about the weather.
(でも何も浮かんでこなくて、天気の話をした。)

Ain’t that a way of breaking the ice.
(そりゃ大したアイスブレイクなことで。)

Fool me once, shame on you; fool me twice, shame on meってどういう意味?

Fool me once, shame on you; fool me twice, shame on me
一回騙されたなら、恥すべきは相手。
二回騙されたなら、恥すべきは自分。

一回騙されたなら、そこから学んでもう二度と騙されるなってこと。

初犯の場合は悪いのは騙す方ってのは当たり前として
同じやつにまた騙されるのはお前も悪いよなって話。
英語だとshame on meだから、「お前も」というよりは「お前が」。

要は1回目で学べよってこと。1回しかチャンスが与えられないのは
個人的には結構厳しい話だけどもね。
3回は欲しいかな。うん。

-例文スキット-

You lied to me, again.
(また僕をだましたね。)

Well, haven’t you learned your lesson?
(何も学んでないの?)

What?
(何?)

Fool me once, shame on you;
一回騙されたなら、恥すべきは相手。)

Fool me twice, shame on me
二回騙されたなら、恥すべきは自分。)

You should be more cautious, dude.
(もっと気を付けなって。)

Wait, so you lied to me so I can learn something?
(待って、じゃあそれを伝えるために嘘をついたってこと。)

That is correct.
(その通り。)

Screw you.
(ザケンなクソが。)

Yeah, that’s about right.
(うん、当然の反応だね。)

Drink like a fishってどういう意味?

Drink like a fish
魚のように飲む

大酒のみ」という意味の表現。
日本語じゃ「うわばみ」なんて言うけど、英語だと魚なのね。

確かに魚って水の中で常に口パクパクしてるし
そういうところからのイメージなのかも。

-例文スキット-

Ugh, this is yet the heaviest hangover.
(過去一の二日酔い来たなコレ。)

Really? I’m alright as usual.
(ホント?こっちは全然普通だけど。)

Cause you drink like a fish.
(お前は大酒のみだからな。)

You really don’t need to order the same thing.
(別に同じものを飲まなくてもいいんだよ。)

I will defeat you one day.
(いつか勝ってやる。)

Wanna rematch? How about tonight?
(再戦する?今夜とか?)

I… have some stuff to do tonight.
(今夜…は用事があるからさ。)

Yeah yeah, sure you do.
(はいはい、でしょうね。)

You must be fun at partiesってどういう意味?

You must be fun at parties
君はパーティーだと楽しいだろうね

文字通り取れば「パーティでの盛り上げ上手だね」とか
「君がいるとパーティが盛り上がるね」みたいな感じだけど
これはそういう意味では言っていない。

実際には真逆の意味で使われる。
「楽しい時間を過ごそうとしてるのに急に説教かましてくる人」に
暗に「お前は楽しくない人間だな」と伝える表現。

空気を読めずに雰囲気をぶち壊す人に対して使う。
いやホント、そういうのいいから。

-例文スキット-

Are you smoking?
(タバコ吸ってるの?)

Well, it’s the weekend.
(まあ、週末だし。)

So you want me to suffer from cancer, huh?
(僕を癌で苦しめたいってことだね。)

What’s that?
(なんだって?)

Some surveys show that 600,000 people may have died from secondhand smoke per year.
(ある調査では年間60万人が受動喫煙で死んでいるそうだよ。)

Secondhand smoke can cause lung cancer, stroke, asthma, etc.
(受動喫煙は肺がん、心筋梗塞、喘息等々を引き起こすし。)

Smoking is like saying “I’m going to kill you.”
(タバコを吸うのは「お前を殺す」宣言と同じなんだ。)

…Wow, you must be fun at parties.
(…お前パーティじゃさぞ盛り上げ上手なんだろうね。)