Dead men tell no talesってどういう意味?

Dead men tell no tales
死んだ人間は物語を語らない

死人に口なし」というのが日本語でのことわざ。
英語だと「物語を語らない」という具体的な行動になる。
まあ比喩表現を無視して考えるなら死人にも口はあるからね。

どんなに重要な何かを知っていても、死んでしまったら意味がない。
だからあいつを…みたいな。ドラマや映画であるよねとか思ってたけど
現実世界にだってあるんだろうね多分。
それこそ知りようがないけど。

-例文スキット-

He knows.
(バレた。)

Who knows what?
(誰に何がバレたって?)

The guy from the gym. He knows my secret account.
(ジムにいる男だよ。俺の裏アカがバレた。)

You have a secret account?
(裏アカ持ってるの?)

I’ve said things that can be offensive.
(人を傷つけちゃうかもな発言もしてるし。)

You always say something offensive on your normal account.
(普通のアカウントでもいつもしてるじゃん。)

If he tell somebody about it, I’m so dead.
(もし誰かに言われたら終わりだ。)

…You know the word “dead men tell no tales“?
(…「死人に口なし」って言うじゃん?)


(…)


(…)

Are you saying I should…
(もしかして俺にそいつを…)

It’s a joke! What kind of person you think I am?
(冗談だよ!人を何だと思ってるの?)

By the look on your face, I thought you’re saying it for real.
(表情から、マジで言ってるのかなって思った。)

Seriously, what kind of person you think I am?
(本当、人を何だと思ってるの?)

Go out on a limbってどういう意味?

Go out on a limb
木の枝に行く

危険を冒す」という意味の表現。日本語でいうと「危ない橋を渡る」か。
Limbとは木の枝以外にも「手足(四肢)」を意味するが
ここではおそらく「木の枝」の方。

木は当然だが幹が一番安定している。そこを離れるのはリスクでしかない。
それでも枝の方へと行く。なんでそんなことするのって感じは否めない。
まあでも果実とかは枝に生えるから、欲しいなら行くしかないね。

-例文スキット-

Our channel is not doing well.
(僕たちのチャンネルが調子悪い。)

Well, I guess we have to go out on a limb.
(よし、なら危ない橋を渡るか。)

What are you talking about?
(何のこと?)

I will say something controversial.
(荒れることを言う。)

Haven’t you learned from the past?
(過去から学ばなかったの?)

I did, but I want fame more than anything.
(学んだよ。でも知名度が一番だからさ。)

We’re only doing it for fun, remember?
(趣味でやってるって忘れたの?)

I can’t go back, I want people’s attention.
(もう戻れない。人に注目されたい。)

Then Make your own channel and do it on your own.
(じゃあ自分でチャンネル作って一人でやってて。)

White knight syndromeってどういう意味?

White knight syndrome
白騎士症候群

これは人間関係で使われる心理学の用語。

この人は(僕が/私が)守ってあげなきゃ」的な思いが行き過ぎてしまい
「その人を守ることが自分の使命だ」という結論に至り
最終的にその人を助けることが目的ではなく「助ける自分が目的になっている」状態。

誰のためでもない自分のための独りよがりの正義。

あー、いるよねそんな人。
自分が「正義の味方」と信じて疑わないから質が悪いってパターン。
人知れず助けるのが一番かっこいいのにね。でもそれじゃ注目されないからね。

-例文スキット-

…What are you doing at this time of night?
(こんな夜更けに何してるの?)

An assignment.
(課題。)

I thought you finished yours. Who’s assignment?
(終わったんじゃないの?誰の課題?)

Do you remember that girl next door? It’s hers.
(隣に住んでる女の子知ってる?彼女の。)

And you’re doing it for her because?
(んでお前がそれをやってる理由は?)

Well, we know each other for a while…
(まあ、前からの知り合いなんだけどさ。)

Today, she talked to me about her assignment at school.
(今日彼女の学校の課題の話になってさ。)

She’s trying her best, but it’s just too much for her.
(頑張ってるんだけど、量が多いらしくて。)

I just can’t help myself but to help her.
(どうしても助けたいなって。)

…OK. Just don’t be addicted to it.
(…OK。ハマらないようにだけはしろよ。)

What’s wrong with helping someone?
(人助けの何がダメなの?)

You’ll have white knight syndrome.
白騎士症候群になるよ。)

What’s that?
(なにそれ?)

You’ll become the creep.
(ヤバいやつになるって話だよ。)

Blow one’s topってどういう意味?

Blow one’s top
頂点が爆発する

ブチ切れる」という意味の表現。
日本語でも「怒髪天を衝く」って言うし。頭に血が上るのは普遍的怒りサインだな。
日本語だと髪の毛が逆立つくらいだけど、英語だともう頭吹っ飛んじゃうのね。

-例文スキット-

How was your date?
(デートはどうだった?)

I think I might have screwed up.
(やらかしたちゃったかも。)

What did you do?
(何したの?)

I have no idea. We were just talking about things.
(わからないんだよね。ただ話をしててさ。)

Then suddenly, she blew her top.
(そしたら突然彼女がブチキレちゃって。)

Well, I can’t say something I wasn’t part of.
(まあ、部外者だから何とも言えないけど。)

But to me, I think you said or did something.
(多分、なんかやらかしたんだろうね。)

Right, right. Men are to blame.
(はいはい。男が悪いですねっと。)

That’s not what I’m saying. I said you were to blame.
(そんな話はしてない。お前が悪いって言ってるの。)

Left turnってどういう意味?

Left turn
左折

単純に左折するという意味ももちろんあるが
(ある物事が)予期せぬ方向にいく」という意味の表現でもある。
左=違うということか。やはり世界的にも右が多数はなのか。
まあ英語じゃ右も正しいもどっちも「right」だしね。
左利きはいつの時代も肩身が狭い…

-例文スキット-

I have a hangover…
(二日酔いだ…)

I thought you were trying to cut off drinks.
(断酒中じゃなかったっけ?)

Yeah, there was a bit of left turn.
(まあ、想定外のことがあってね。)

What could possibly happen?
(何があったっていうの?)

I went to a bar with my old friends from high-school.
(高校の頃の友達と飲みに行ってさ。)

They started drinking, offered me a drink, so I had no choice.
(皆飲み始めて俺にも注いでくれるから、仕方なく。)

You could’ve just said you don’t drink.
(飲まないって言えばよかったろうに。)

That’s kinda rude to refuse a drink, you know?
(お酒を断るって失礼なんだよ?)

You could’ve just said it politely.
(誠意をもって言えばよかったろうに。)