Devil is in the detailsってどういう意味?

Devil is in the details
悪魔は細部に宿る

ぱっと見単純なものでも、細部は複雑にできている
だから注意深く物事を調べましょうね
という戒めの意味。

ぱっと見で完成したからって試運転させると
とんでもない誤作動を起こすこともあるし
こういう慎重さが大事という事。

見るんじゃあなくて観る、聞くんじゃあなくて聴く、の精神が大事。

-例文スキット-

Done, and done. I finished my paper.
(よし。課題終わった。)

Did you do a double check?
(再確認はした?)

I’m just too tired to do something like that.
(疲れすぎてそんなことやれないよ。)

The Devil is in the detail, you know?
悪魔は細部に宿る、だよ。)

I’ve already done my double double check.
(こっちはもう再々確認までしたからね。)

Glad to hear that.
(そりゃなによりだ。)

Why don’t you do some double double double check?
(ついでに再々々チェックでもしたら?)

Are you crazy? I’ll do that right before I submit my work.
(何言ってるの?それは提出前にやるもんだよ。)


(…)

Pay the piperってどういう意味?

Pay the piper
笛吹きに支払いをする

報いを受ける」と言う意味の表現

Piperはパイプ人という意味ではなく笛吹き。
Pipeはいろんなことを指す言葉だがここでは縦笛のこと。
んでもってここでいう笛吹きとはハーメルンの笛吹きのこと。

因果応報。天網恢々。
自分のやったことはいつか必ず代償を支払う時がくるってことで。
ハーメルンの笛吹きも元は町の人間が悪いとは言え
結構エグいことやってるからね。

ことわざ的にはTime to pay the piperのが正式かも。
報いを受ける時が来た」ってな具合で。
「〇〇の時が来たのだ」ってものすごいキメのセリフっぽい。
天に帰る時が来たのだ!」みたいな。

-例文スキット-

It’s Friday! Let’s go and…
(さて、金曜日だ!じゃあ早速…)

Not so fast. Did you finish your report?
(ちょいまち。レポート終わったの?)

This again? I’ll do it tomorrow.
(またそれ?明日やるって。)

If you don’t do it right now or else…
(今日やらないって言うなら…)

What?
(なら?)

You’ll have to pay the piper.
報いを受けることになるよ。)

Yup, that was unexpected.
(おぉ、それは予想外だこと。)

Just do it.
(いいからやれ。)

Pound sandってどういう意味?

Pound sand
砂を叩く

意味のないことをして、時間を無駄にする」こと。
暖簾に腕押し。骨折り損のくたびれもうけ。
所謂穴を掘って埋める作業みたいな。今時あるのかね?

ちなみにこれを人に対して使うのはかなり無愛想。
つまりは「お前には無駄な作業がお似合いだよ。」といった
中々に辛辣な言葉となる。こんなん言われたら確実に凹む。

-例文スキット-

Hey, glad you’re here.
(いたのか。良かった。)

Can you help me with my assignment?
(ちょっとこっちの課題を手伝ってくれない?)

It’s your assignment, not mine.
(お前の課題だろ。俺のじゃない。)

There’s no way I’m gonna pound the sand.
無駄な時間を過ごす気はないよ。)

It’ll be worth it.
(やる価値はあるって。)

What do I get?
(何が得られるの?)

…My respect?
(…尊敬?)

I’m out.
(いらん。)

Fine, I’ll buy you a drink.
(分かった。いっぱいおごるよ。)

I’m in.
(のった。)

Hair of the dogってどういう意味?

Hair of the dog
その犬の毛

迎え酒」を指す言葉。
二日酔いを覚ますための追加のお酒。

医学的な根拠はさておいて飲む理由をここまで作るのはすごい。

ちなみに世界各国で迎え酒を表す表現があるそう。
中国語だと「回魂酒」なんかカッコいいけど、要は飲みたいだけでしょ?

文化は違えど飲む理由をつけたがるのは人類共通。

-例文スキット-

Ugh, headache…
(頭いた…)

We’re you drinking last night?
(昨日飲んでたの?)

Yes, and I need some hair of the dog.
(そう。迎え酒が必要だな。)

We’re out of alcohols right now.
(お酒切らしてるよ。)

Nothing? Anything includes alcohol is OK.
(なんもない?アルコール入りなら何でもいいから。)

We have some mirin, but this is …
(みりんならあるけどこれは…)

Just gimme that.
(よこせ。)

Shame on youってどういう意味?

Shame on you 
恥をしれ

恥を知れ」というアメリカじゃとてもよく使われる表現。
人を非難するときの常套句
自分が絶対的に正しく、相手は間違っているということを確信することで
初めてその真価を発揮する言葉。

発動には根っからのアメリカマインドが必要。
もしこれを使って、後で自分が間違っているとわかった場合
逆切れをして話題をうやむやにすることが大切。
もしくはちぎれる勢いで手のひらを返してもいいでしょう。

-例文スキット-

What’s this box?
(何このハコ?)

That’s mine. I ordered it.
(僕の。注文したんだ。)

It’s huge, what is it?
(大きいな。何が入ってるの?)

Nothing special.
(別に。)

What?
(なんだよ?)

Well, it’s… an action figure.
(いやその…フィギュア。)

…Just curious, but how much was it?
(…ちなみに、いくらしたの?)

Well… it was good… fifty thousand.
(いや…まあ…五万。)

For this? No way!
(これが!うそでしょ!)

It’s very rare!
(掘り出しものなんだ!)

And you blame me all the time for “wasting my money”?
(それでいつも俺の「無駄遣い」に小言言ってるの?)

Shame on you.
恥を知れ。)

I’m sorry. But I have to!
(ごめん。でもこれは買わなきゃ!)